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公務員退職後、ゆるゆる無職生活のメリット・デメリット

こんにちは、ぼきんちゃんです。


みなさんは、無職という言葉に
少なからず抵抗があるのではないでしょうか?


働かないなんて考えられないと。
本当にそうでしょうか?
ぼきんちゃんには、社会が作り上げた
固定観念」のように感じます。



ぼきんちゃんは、無職期間があることを
正直恥ずかしいと、昔は思っていました。



しかし、現在は休職を経て仕事を辞め、
無職期間を作れてよかったと
思う機会が増えました。



無職生活にはメリットもデメリットもあります。
ぼきんちゃんも慣れない手続きなどで少々疲弊しました。



今回の記事では無職生活のメリット、
デメリットをまとめましたので、
公務員を辞めたい方の参考になればと思います。

■このnoteをおすすめする人
・公務員を辞めたい人
・仕事を辞めた後、少し休みたい方
・無職の生活に興味がある方
・メンタル的にしんどい方


無職生活のメリット

①時間がたくさんできる

ぼきんちゃんが無職生活で
一番最高だと思ったのは
時間の制限がない生活ができるということです。



どうしても働いていると、何をしようとしても
仕事が最優先で我慢したりすることが大半でした。



しかし、仕事も何もない生活なので
ぐうたらするのもよし、出かけるのもよし、
旅行することもよし、散歩するのもよし、
何でも好きなことができます。



怒涛の日々を送ってきた方は、
人生の夏休みだと思って、
思い切って休んでみても
良いのではないでしょうか?



何度も言いますが、
働かないといけないというのは
ある意味「固定観念」です。



疲れている身体にムチ打つ必要はないです。
無理な時は思いっきり休んでください。



復活してきたら、行動を起こせば良いです。
生き急ぐほど、メンタルはやられます。
メンタルには焦りが一番の敵です。
たまにはゆるゆる、のんびりしても良いんですよ。



ぼきんちゃんは復活してきた頃に、
転職活動をして無事に転職先が決まりました。



時間がたっぷりあるので、
休んだり、転職活動したり、のんびりしたり、
自分のために贅沢に時間を使っていきましょう。



②気持ちをリセットできる


ぼきんちゃんは、
公務員だった頃にメンタルをやられて
適応障害になりました。



メンタルやられて休職していた頃は
公務員であるという認識が抜けず、
気持ちが休まっていないような感覚がありました。



しかし、公務員を辞めてから
呪いが解けたかのように
様々な苦しみがなくなっていきました。



ぼきんちゃんの場合、
適応障害の要因が役所にあったため、
仕事を辞めてから病気の回復が早かったように感じます。



病気の原因は人それぞれですが、
ストレスの元を断ち切り、
のんびりとした生活を送れるので
メンタルには優しいと思います。



無職生活のデメリット

お金がかかる

ぶっちゃけ、これに尽きます。
生きるのには非常にお金がかかるのだと
痛感しました。



公務員時代には、勝手に給料から引かれていたものを
自分で支払わなければなれないので、
けっこうゲンナリしました。



生きるのに必要なお金をざっとまとめましたので、
参考にしてくださいね。

■無職生活でも支払うもの
・国民健康保険料(任意継続保険料)
・国民年金保険料
・住民税


国民健康保険料
退職後14日以内に手続きをしないといけないので、
ちょっと面倒くさいです。



任意継続保険とは、
退職前に加入していた健康保険に、
引き続き加入する方法です。



手続きが面倒だったので、
私は任意継続保険を利用して、
毎月保険料を納付しています。



私の場合、任意継続保険料は
26,000円/月くらいです。



在職時は保険料が会社と自分で折半なので、
引かれても1万超えくらいなのですが、
退職するとこれが全額自己負担になるのです。



お金に苦しむことが無いように
どれくらい無職期間を楽しむか、
計画を立てていきたいところですね。



国民年金保険料

ぼきんちゃんはこちらの手続きを忘れてしまい、
日本年金機構から申請書が届いてしまいました(笑)



令和4年度の国民年金保険料は
16,590円だそうです。


前納などで割引もあるので、
こちらも計画的にお支払いしたいところです。
(参考)↓↓↓日本年金機構より国民年金保険料


・住民税

6月13日現在、こちらの納付書が届いていないので
ぼきんちゃん絶賛ビビり中です(笑)



住民税は前年度の収入を元に計算されるので、
容赦ない金額が請求されるのを覚悟した方が良いです。



良さげなサイトもあるので
試算してみても良いでしょう。
(公務員にはない雇用保険料なども入っているので、
あくまでも参考程度に)


ぼきんちゃんは12,000/月位かな~と
覚悟しています。


総合してぼきんちゃん(公務員勤続3年)の場合、
・任意継続保険料(約26,000円)
・国民年金保険料(16,590円)
・住民税(約12,000円)

1カ月生きるだけで約54590円かかる計算になります。



公務員だった頃には、感じなかったありがたみです。
生きるだけでもめちゃくちゃお金がかかります。



しかし、しばらくのんびり生きたい気持ちがあったぼきんちゃんにとっては、払っても惜しくない
金額でした。



勢いだけで仕事を辞めてしまうと、
貯金がない場合、
お金を支払えないリスクが出てきます。



逆に半年間くらい無給でも生きられる程度のお金があれば、
辞めちゃってもどうにかなります。



計画的に仕事を辞めたら、
ゆるゆる無職ライフを楽しむこともできます。



すぐにでも転職して働きたいのなら、
無職になる必要もありません。



しかし仕事を辞めて、
のんびり今後の方向性など考えていきたいのであれば
無職になるというのも選択肢のひとつとしてアリだと思います。



公務員でも退職手当の差額もらえる場合がある


公務員は、雇用保険の対象外のため失業保険は受け取れません。
その代わりとして「退職手当」がもらえます。


しかし、勤続年数が少ないと「退職手当」が少ないです。
私は勤続3年で約30万程度でした。



公務員を辞める際に、ダメ元で
給与の部署に雇用保険的な制度はないのか?
と問い合わせた所、



ハローワークで求職などすれば
勤続年数も少ないので対象になると言われました。



支給までの待期期間や支給金額など、
その地域の条例によって
異なる可能性があるので、

辞める前に人事担当部署などに
問い合わせておくことを
おすすめします。



このサイトが分かりやすいので参考までにどうぞ。


ぶっちゃけ退職後に自分がどうしたいか、
というのがハッキリしていれば無職期間を経る必要もありません。



しかし、在職中に転職活動をするのは
気持ちの面で上手く切り替えがいかなかったり、
ということもあると思います。



私は実際に在職中に転職活動しましたが、
思うように気持ちが切り替えられず、上手くいきませんでした。



仕事を辞めてじっくり今後の人生について考えたり、
転職活動に専念したり、グダグダしてみたり、、
働かないことって全然けしからんことじゃないんですよ。
自分のために使える時間が少なすぎるんです。



むしろ、元気がなくなるほど会社員を酷使する
この世の中の方がけしからんです。
私は充電期間を思い切って作ってみたら、意外と大丈夫でした。


あまり突発的に辞めると、その部署の人たちに
迷惑になってしまうかもしれないので3か月前くらいまでに
辞める意向を伝えられると良いですね。



仕事を辞めても退職手当などを活用して、
一定期間働かなくても何とか生きられます。



あまり仕事を辞めることを悲観せず、
一歩前進と思って新たな人生を踏み出してみては
いかがでしょうか?



それでは今日はこの辺で!

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