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世の中に溢れているけど、基本情報技術者試験に合格したので、勉強法など記録しておく
はじめに
基本情報受かったので、もう世の中に腐るほど勉強法・勉強スケジュールの記事なんてありますが、一応記録しておきます!
いつも資格試験を受けるときは大して準備しないために、ギリギリ合格/不合格なのですが、今回は割と勉強して臨んだので、ある程度余裕を持って合格することができました^ _ ^
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筆者プロフィール
・都内私立文系大学生
・プログラミングについて多少の経験あり(簡単なコードなら何をしているかわかるレベル、書くのは難しいかも)
・G検定持ってる
・高3のときにITパスポートに不合格になっている
基本情報技術者試験について
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とされる資格で、独立行政法人情報処理推進機構の分類によれば、4段階のうち2段階に位置するレベルの試験です。
レベル1:ITパスポート試験
レベル2:基本情報技術者試験
レベル3:応用情報技術者試験
レベル4:高度情報処理技術者試験
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2019年秋試験までは紙でのPBT試験のみでの実施でしたが、コロナの影響もあり、2020年秋からはコンピュータ上で実施されるCBT試験が導入され、2023年からは通年でCBT試験を受けられるようになりました。
また、2023年からはCBT試験が基本情報技術者試験の主流となったため、「午前」「午後」という試験名称が撤廃され、「科目A」「科目B」という試験名称に変更になりました。
さらに、旧午後試験では個々のプログラミング言語に関する出題がありましたが、科目B試験ではIPAによって独自に策定された言語である「擬似言語」による出題に一本化され、対策がしやすくなりました。情報セキュリティに関する出題もされるようになり、科目Bに関しては出題内容が大きく変更になりました。
なお、科目A試験に関しては特に大きな変更はありません。
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この出題内容の変更に伴い、インターネット上では「基本情報は誰でも取れる資格になった」と言われています。事実、合格率は試験が全面的にCBT化されてから格段に上昇しています。
基本情報技術者試験はPBT時代は合格率が30%を切る難しい資格でしたが、現在は合格率が40~50%のある程度合格しやすい資格になってきています。
しかし、出題量に関してはむしろ増えているので、油断は禁物です。
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試験対策について
使用した教材について
科目A
・『うかる!基本情報技術者[科目A編] 福嶋先生の集中ゼミ』
一般的な基本情報技術者試験対策で薦められるのは「キタミ式」ですが、あれはわかりやすい代わりにすこぶる分厚いので、こちらの「うかる!」を使用しました。
ありがたいのは、文面だけではわかりにくい内容や過去問の解説動画が付属していることです。
科目B
・『うかる! 基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編] 福嶋先生の集中ゼミ』
科目A対策で福嶋先生の教材を使用したので、科目B対策も「うかる!」にしました。
科目AのテキストよりもAmazonレビューで批判的なコメントが目立ち、やや不安でしたが、文面だけではわかりにくいアルゴリズムについての解説動画もあり、個人的には使いやすかったです。
また、収録されている問題に関して、本番試験よりも高いレベルであると感じたため、これを1冊やれば科目Bアルゴリズム対策は十分だと感じました。
問題演習
・『令和05年【下期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集』
過去問は正直「過去問道場でいいかな〜」と思ったのですが、個人的に紙の方がやりやすいので、紙の過去問集を買いました。
解説がめちゃくちゃ!わかりやすくて良かったです。
・過去問道場
試験前日に苦手分野だった「2進数」「ネットワーク」の対策をするのに利用しました。
参考資料
・『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』
2年くらい前に受けようと思って買って放置していたので、「うかる!」にわかりにくい箇所があった場合は、参照していました。
分厚すぎてメインテキストにする気は起きませんでしたが、めちゃくちゃわかりやすいです。
・『うかる! 基本情報技術者[科目B・セキュリティ編] 』
セキュリティ対策は過去問集で十分かなと思っていたので、参考書を買う気はありませんでしたが、近所のブックオフで半額になっていたので、思わず購入。結局読みませんでした😢
勉強法・勉強スケジュール
科目A
【勉強スケジュール】
勉強開始時期:試験3ヶ月前
総勉強時間:33時間
【勉強法】
「うかる!」を大体2周しました。1周目は理解のために読んで、2周目は暗記のために読みました。暗記に際して、「remainDO」というアプリを利用しました。
科目B
【勉強スケジュール】
勉強開始時期:試験1ヶ月前
総勉強時間:12時間
【勉強法】
「うかる!」を1周しました。試験まで時間が無かったため、テキストを1周した後、過去問演習に移りました。
そこそこ難しい問題も取り上げられていたので、そういった問題に関してはトレース表を書いて、プログラムの流れを丁寧に理解するようにしました。
プログラミングに関しては多少経験があったため、普通よりも速いペースで読み進めることができたと思います。
問題演習
【勉強スケジュール】
勉強開始時期:試験2週間前
総勉強時間:11時間
【勉強法】
「パーフェクトラーニング過去問題集」をひたすら解きました。科目Aの問題に関してはわからないものも多々ありましたが、問題文や選択肢から答えを推測して、諦めずに解きました。科目Bに関しては「うかる!」よりも易しめな(?)問題が並んでいたため、気負わず解きました。
前述した科目A科目Bの勉強が十分にこなせていれば、過去問演習に取り組んだ時点で6割前後の点数は取れると思います。
あとは、苦手分野を埋めていけば十分に合格が狙えると思います。
おわりに
ちゃんと勉強すればIT苦手な人でも合格できる資格だと思うので、頑張りましょう!
この記事が少しでもこの資格を受ける人のためになれば嬉しいです。
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