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マックマックマーモンズマママママストラクション

みなさんこんちには。
墓穴掘男です。

仕事終わりにペプシとファミチキを買って、家路につき。テレビをつけながら一杯やってたら、ニュースでロシアが撤退したマックの土地や従業員を全て買収してほぼマックの店を展開しているという。

そこまでしてかって最初は思ったが、考えてみたらわからなくもないな。たとえ、日本からスタバが消えて、IKEAが消えて、ZARAが消えて、COSTCOが消えたとしても困らなくもないが生活に支障が出るほどではない。

しかしマックが消えてしまうのは話が別だ。マックってなんだか毎日食べたいって思ったことはないけどたまに食べたくなったときの人間の本能は誰も止めることができない。これは先代、先先代に刻まれたDNAが「マックのハンバーガー🍔を喰らえ」と指示しているに違いない。俺たち人類はいつのまにかマックのハンバーガーに精神支配され宇宙人の侵略を受けているのか。マックのCEOになった人はその襲名式で前CEOと共に別室に連れて行かれ、そこで全てを知らされる。そしてマックの普及と精神支配を命じられ、役目が終わるまで侵略者の傀儡人形として働き続けているに違いないだろう。

ロシアにできたマックみたいな店は「フクース・ナ・イ・トーチカ」といって「おいしい、それだけ」というらしい。これはもはやマクドナルドに精神支配されてなきゃこんな名前にはしないだろ。これはつまりどれだけ宇宙人の侵略に対して対抗してマクドナルドを倒しても次のマクドナルドみたいな店が永遠に立ち塞がり、争いは終わらない。

永久機関だ。ドラクエやFFとなんら変わらないじゃないか。だが、私が好きなアニメで「GO!プリンセスプリキュア」の最終回で、倒したラスボスの意志を継ぐラスボスの配下が強大な闇の力を受け継いでプリキュアたちに襲い掛かる。

そしてその敵が、
「夢や希望ががある限り、絶望はその深さを増しお前たちを苦しめる。俺たちの絶望は永遠に潰えない。プリキュアが夢や希望である限りな」というのだが、
「その通りだよ。絶望があったから仲間たちの大切さに気づいて立ち上がることができた。希望捨てずに夢を見出すことができた。私たちも絶望には負けないよ。夢や希望がある限りね。」とプリキュアが力強くいうと、敵も呆れてしまったのか、

「興醒めだな。お前たちと闘うのは今日のところはもう終いだ。じゃあ、またな。」と言ってどこか彼方へと行ってしまう。

この希望がある限り絶望があり、その度に人は努力し続けるという一幕のように、私たちもマックやハンバーガーの店がある限り、それに抗いながらもハンバーガーを食べ続けてみせる。

つまり、私は今何が言いたいかっていうと、

「マック食いてぇ〜」

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