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夏休みの翌日はまだ夏休み

 これだけ朝から暑くてどうしましょう。かつては北へ行くと夏場でも涼しかったはずです。美術家はゴミばかり出してしまうので、環境活動からはるかに遠いのですが、本当に身の危険を感じる今年の夏。人はどこへ移住して行けば良いのでしょうね。

 スーパーや市場で買う鮮魚に冷凍、養殖魚は、あらゆる地域の海からやってきているので、食材を見ても、海洋生物たちの様子が変わっているのをひしひしと感じる日に、「海洋熱波」について海洋研究開発機構のHPを見ています。

<地球の陸地面積>
1億4724万4000平方km、日本の国土面積の380倍

<地球の海洋面積>海の広さと深さ
海の表面積は約3億6千万平方km

地球の表面積約5億1千万平方キkmの約70%
日本の陸地面積は約38万平方km

世界の最高峰はチョモランマ(エベレスト)の8,848m
世界で一番深い海はフィリピン東方沖のマリアナ海溝のチレンジャー海淵の10,920m。

 私はふと思い描こうとシワの少ない脳みそを絞っている。この瞬間に海水がなくなったら、地球の形状ははどのようなものなのかと。もちろん海水がなくなるとその状態は維持することはできないが、陸地と海の植物が同じ塊の中に生息している様子なのか。この想像欲求は、ドローンや宇宙衛星の発達で鳥瞰の視点からの映像を見ることができるるようになったからだ。

 生物としての寿命もさほど長いわけではない人は、陸でも海でも弱い生物なのだとつくづく思う。

 水がなければ空気も無くなってしまうだろうし、存在することができるものは何か。「オオカミ村」の夏休み宿題バージョンを書いてみようかな。

©️松井智惠               2023年8月26日 筆

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