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誰かに「おいで」と呼ばれた。

傍まで行くと優しく抱擁された。

すぐに目が覚めてしまい悲しかった。

夢の続きは見られない決まり。


小さな玩具みたいなピストルを買った。

親指サイズの8発装填リボルバー。

すぐ警察にバレて銃刀法違反で死刑になる。

死ぬことよりも、仕事をクビになることや家族が恥ずかしい思いをすることの方がつらかった。

運がいいことに死刑になる前に目が覚めた。

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