スペイン　地球の怒り…

スペインにはいくつかの島があります。その中でも人気のカナリア諸島。la Parma。コロナのニュースが落ち着きを見せてきたのですが、8月から（7月末よより）噴火が始まり、今も止まらず。そして、日本も災害の多い国だし、被災された方にはお見舞い申し上げたいし、大変な思いもされてるって思いますが…

今、スペインでは、火山が噴火し続けています。自然の中で噴火するならまだしも、すでに、たくさんの住宅があり、人々が暮らしているところに、あっという間ではなく、ジリジリと時間をかけ、マグマが溶け出し、流れ出している様子を見るのは、とても苦しい映像です。

今、そこに家があるのに、流れ来る溶岩をどうすることもできず、ただみてるだけと言うのは、どんなに悲しいことだろうって思います。ゆっくりなので、そこにいる動物たち、また、住人の皆さんも非難されていてはいるのですが、みていてとてもつらい映像です。

カナリアのリゾート地は、ヨーロッパでは人気の場所。多くの人が、ゆったりとした時間を過ごすために移り住んでいる人も多く、なんとも言えない光景が今も続いています。

そんなところに、写真を撮るための観光客が渋滞して、避難する人の邪魔になっていると言う話を聞くと、心が痛いというか、同じ人間としてどうなんだろう。

また、着の身着のままで避難されてる方に、すぐにでも色々なものを送りたいって言っても、洋服ぐらいですが、たくさんの物資が届いてはいるようです。

早くおさまってほしいけど、自然の力に、今何もできない状況です。

本日9月24日、弱まるどころか、噴火の力は強くなるばかり、かといって、溶岩の流れは、ものすごく遅くて、ここの住居を持つ人たちのお気持ちを考えると、つらすぎる。

日本も災害の多い国ですが、この火山の溶岩迫り来るのをじっと見てるしかできないのはつらすぎます。

その撮影をしにいく観光客がいて、避難する人や消防の人の移動が思うようにできず、渋滞ができているというニュースは、ひどすぎです。

早くこの