陰翳礼讃は、文庫本ではなく写真付きのこの本を手にとってみてほしい
谷崎潤一郎が愛でた翳りは、今はどこにみることができるんだろう
そう感じながら、「陰翳礼讃」を読み進めていた
京都や奈良の人気のない古寺。
人があまり訪れていない古い街。
そういう過去の記憶を辿りながら、翳り、を想い返していた。
そしたら、ああ、これかもしれないと、
谷崎潤一郎の文章に応えるように
そういう写真が、時々挟まれていて、
より一層、この本の味わいを深めてくれた。
ぜひ、陰翳礼賛を手に取ってみようと思った時に
この本を手に取ってみてほしい。
大川裕弘の写真が素晴らしいです。
FirstFourNotesという小さな会社で、音楽+ITで新しい音楽の体験を生み出したいと、シャチョーと2人でプロダクト開発中です。いただいたサポートは、部品購入や基板製作に使わせていただければありがたいです!