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ここ一週間の日記(2020.8.31~9.6)

8月31日。

朝からお手紙をたくさん書き、通販の封筒詰めをし郵便局へ。そのあと神社までお仕事の打ち合わせ。自転車こぎまくって汗だくで帰宅。水シャワー浴びてひと息。夕方からは遊びの打ち合わせ。やることがたくさんある一日はうれしい。

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そんな夜、酒を飲みながら新しい遊びの打ち合わせは楽しい花が開いた。それは一緒に面白がってくれそうな人たちと一年かけて形にする小さなプロジェクトだ。最近は誰と話しても愚痴や嘆きが多かったから、わくわくする遊びの話には胸が躍る。飲む酒はこうでないと!


9月1日。

「茶でもどう?」と誘われていつもの喫茶店へ。熱弁を奮う鹿子さんを0.1の裸眼でぼんやり見てたらだんだん宮崎駿に見えてきて吹きそうになった。いつか鹿子さんも巨匠と呼ばれる日がくるだろう。今日の鹿子さんにはそんな気力が漲っていた。もしかするとヒロポンを打ってるのかもしれない。わはは。

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喫茶店から出ようとしたら入れ替わりに入って来たのは近所に住む書道家の龍先生。6月に大動脈解離で緊急入院してあの世に逝きかけたという話は聞いてたので心配していたが、お元気そうで良かった。龍先生からはむかし超達筆で「うんこ」と書かれた色紙を戴いたことがある。


録画しておいた「半沢直樹」を見る。西田尚美さんが最高だったなぁ。鉄の女と呼ばれながらも、感情がぶわっと溢れ出した瞬間。そしてあの胸のすくような一発逆転シーンでの小さなガッツポーズ!ぶるっと震えた。

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西田尚美さんは「ウィーアーリトルゾンビーズ」でうちの子たちのお母さん役だったので、もう勝手に親族のような気持ちでつい見てしまうw。

IMG_5449のコピー

今日はボギー家族の歌がラジオでたくさん流れたらしい。
エフエムヨコハマ「Tresen 」という老舗番組で『キラキラ』が。広島のFM COCOLO「おとといラジオ」で『長い春休み』が。そして名古屋の「ラブィートミュージックセレクション」でヒグーさんが流してくれた『自粛の歌』が。うれしい!

そして、明日はLoveFM「月下虫音」21:30〜で大田こぞうさんがボギー家族『アワハウス』特集やってくれるらしい。こぞうさんの選曲は優しさの中にもパンキッシュが溢れてるので、どの曲をチョイスしてくれるんだろうってめちゃくちゃ楽しみ。
自主制作で1000枚だけ作ったボギー家族『アワハウス』は、レコ屋にもTSUTAYAにも置いてないし、Amazonでも買えない。今のところ、ヨコチンレーベルの通販と高円寺の黒猫と幕張lighthouseのみ、あとはボギーに会えば直接買えるくらい。
それでも届く人には届くと思う。

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ボギー家族『アワハウス』
YC-064 ¥2,000
収録曲:
1、TOYTOY
2、はじめてのうた
3、自粛のうた
4、長い春休み
5、もうすぐ一年生
6、お勉強ABC
7、ふたり組
8、似た者同士
9、枕
10、夜のデザート
11、ニューワールドパーティー
12、ボクサル
13、キラキラ
14、ユニバースマン
15、飲もう


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9月2日。

コロナ自粛が始まった頃に「家庭菜園だ!」と張り切って庭に植えたキューリとオクラの苗。いまや庭は雑草がぼうぼうで野生化した化け物みたいにデカくて白いオクラ(しかもくっさい!)がたわわに実り、キューリは2本だけ実った後すぐ枯れた…。わが家は性格的に家庭菜園は向いてないのが分かった。

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夜から台風がすごい。
物干し竿が飛んだんで外に出たらびしょびしょに…。このまま勢いで「台風クラブ」ごっこやりたいな。


外のびゅーびゅーする音を感じながら大田こぞうさんの「月下虫音 」を聴く。ボギー家族 の曲をこれでもかと連続でばりばり流してくれてた。TOY TOY、はじめてのうた、お勉強ABC、長い春休み、もうすぐ一年生、キラキラ。6曲も。あと、あのふざけた家族のコメントがオープニングで流されるとは思わなかったな…。
これ。


9月3日。

台風一過、しかし週末はさらに大きな台風が来ているという。こわいなぁ。
カールのうすあじ、久しぶりに食べると「うそ、こんなにうまかったっけ?」って驚くほどうまい。出汁の味が絶妙!

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9月4日。

今日は夕陽がきれいだった。

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報道もSNSも週末にくる超大型台風の話題と警戒でもちきり。被害がなるべくないよう祈ります。


9月5日。

台風に備えて早めに雨戸を閉めておくか、部屋が暗くなるからまだいいんじゃないかと夫婦で話し合い。やっぱり雨が降り出す前に閉めておこうということになり外に出たが、そもそも雨戸ついてなかった…。なんの話し合いだったんだアレ。16年も住んでて夫婦して雨戸があると思い込んでたとは。とりあえず窓に養生テープぺたぺた。

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ホームセンターなどでは養生テープ買い占めで品切れらしい、さっそくメルカリで高値とか、ほんと愚かしい。


ほんとうなら今日からサンセットライブのはずだけど、今年はコロナで中止だし、もしコロナが無かったとしても台風で中止だったろうから、そういう年なんだろうね。ボギーとあかおかずのりがプロデュースしてるサンセットライブの無法地帯こと夕凪ステージ、その雰囲気はYouTubeにダイジェストでまとめてるので、こちらご覧ください。ハチャメチャです。


9月6日。

パンケーキがとたんにジジイの食い物に思えてきた。政治家のイメージアップに利用されたものはすべて消えゆく。

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そういえば去年、選挙PRのCM出演依頼がなぜかモンドに来たが、詳しく聞くと完全に安倍のイメージアップCMだったので2秒で断った。


昨日からずっとこの本「九月、東京の路上で」を読んでいる。ほんの100年近く前に日本で起きた大量虐殺の記録。デビルマンの最後みたいな惨劇が実際にあったのだ。人間という生き物の恐ろしさを心底叩きつけられる。みんな今こそ読んだほうがいい。時代を繰り返さないために。

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台風対策はちゃんとしつつ、夜の酒と肴をいそいそと用意する。今夜はめずらしく紹興酒を飲むのだ。朝漬け込んだ酔っぱらい海老は美味しくなってるだろうか。


夜は「居酒屋ボギー」の配信。学校の教育について、自分が小学校から短大を卒業するまでにみたいろんな先生という大人たちの話。

小5で出会った長谷川先生の話は特に聴いてほしい。
長谷川先生はとにかく本気で子供と向き合う先生だった。人間臭さ丸出しに子供たちの前で怒ったり泣いたり悩んだり拗ねたり謝ったりもする、自分たちのために真剣にもがく姿をみせてくれた初めての“大人”だった。そんな先生の姿は当時毎日のように配られたガリ版のプリント「ほうれんそう」の文面からもひしひしと伝わってくる。

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そしてこれは卒業式の日に配られた最後の「ほうれんそう」。

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長谷川先生の想いに今読んでも涙が溢れてしまう。この先生と思春期に出会えたことが何よりの財産だと思う。そして、先生にとっても本にして残したいほどかけがえのないクラスだったんだなと知り胸が熱くなった。
長谷川先生は卒業から30年も経ってこの「ほうれんそう」を製本し俺たち教え子に送って来た。なぜだろう?と一瞬思ったが、読み返してすぐその意図が理解できた。つまり、今の俺たちがまさにあの頃の親の年齢なのだ。子育てに悩んだらこの本を読んで思い出しなよと先生は送ってくれたのだと思う。

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そんな長谷川先生の話のほか、怒られたら妄想に逃げる話、三角定規事件、ヤンキーの話、ビンタの話、白い皿の話、後押ししてくれた先生の話、ベテラン音楽教師の話、校長の弾き語りの話、金八先生の餅つきの話、など学校にまつわる面白いエピソードいっぱい語った。

「居酒屋ボギー」学校の話 アーカイブ



お酒は紹興酒。おつまみはボギーが作った酔っぱらい甘エビ。ベイビーが作った麻婆豆腐。楢崎シェフのパイナップル入り酢豚鶏とめちゃ辛いエビチリ。中華料理たまに無性に食べたくなる〜!どれもバリ美味い。

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外は台風、夜中になるとかなりびゅうびゅう吹き荒れはじめた。だいぶ酔っ払っていたので台風の音も心地よく感じつつ眠ってしまった。

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