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モルモン書:ニーファイ第一書

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『モルモン書ーイエス・キリストについてのもう一つの証』の第一ニーファイ書の説明と個人の証。
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#聖霊

16_「わたしは、前もって自分のなすべきことを知らないまま、御霊に導かれて行った。」(1ニーファイ4:6)

16_「わたしは、前もって自分のなすべきことを知らないまま、御霊に導かれて行った。」(1ニーファイ4:6)

父親からエルサレムに戻って先祖の記録を手に入れて来るように命じられた息子たちは、その記録を持っているラバンに何度か渡してくれるように交渉しますが、相手にされません。それだけではなく、命までとられかけますが、ニーファイが信仰を持って、御霊に導かれてエルサレムの街に入っていくと、ラバンが道に倒れており主によってニーファイの手に渡され、ついに真鍮の版を手に入れることができ、その上、ラバンの召使のゾーラム

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23_「さて、わたしニーファイは、父が…聖霊の力によって語ったことについて…わたしニーファイもまた、聖霊の力によってこのようなことを…知りたいと思った。聖霊とは、昔の時代でも、またメシヤが人の子らに御自身を現される時でも、およそ神を熱心に求めるすべての人に神が与えられる賜物である。」(1ニーファイ10:17)

23_「さて、わたしニーファイは、父が…聖霊の力によって語ったことについて…わたしニーファイもまた、聖霊の力によってこのようなことを…知りたいと思った。聖霊とは、昔の時代でも、またメシヤが人の子らに御自身を現される時でも、およそ神を熱心に求めるすべての人に神が与えられる賜物である。」(1ニーファイ10:17)

約束の地へのリーハイの旅では、求めればいつも霊的な力によって導かれる旅でした。主御自身が直接声をかけられることもありましたが、ほとんどの場合は、聖霊の力によって、霊感や夢、示現を与えられ、道を示されました。天の使いの訪れを受けた時も、リーハイやサライア、息子たちは、聖霊の力によって教えられ、導かれ、慰められたのです。ニーファイが述べていますように、主からの霊的な祝福は「聖霊の力によって…神を熱心に

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27_「地の上に入念な造りの丸い球が一つあった…球の中にある指針を見ると、それは、わたしたちがそれに寄せる信仰と熱意と注意力に応じて働いた。」(1ニーファイ16:10, 26-29

27_「地の上に入念な造りの丸い球が一つあった…球の中にある指針を見ると、それは、わたしたちがそれに寄せる信仰と熱意と注意力に応じて働いた。」(1ニーファイ16:10, 26-29

スペンサー・W・キンボール大管長は「入念な造りの丸い球=指示器または羅針盤=リアホナ」について次のように語っておられます。

また、七十人のローウェル・M・スノー長老は次のように語っておられます。

十二使徒のデビッド・A・ベドナー長老は次のように語っておられます。

リーハイの一行が約束の地に向けて荒野を迷うことなく進むために、主は「入念な造りの球=リアホナ」を与えられましたが、私たちがこの混沌

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