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筆の進まない朝には

おはようございます。
今日はちょっとだけ、エッセイ的なお話です。

私は4時に起きて執筆をするのですが、今日はどうもダメだー、、って日がたまにあります。
ダメだー、ってなる理由は本当に些細なことなのに、原稿を書いていると、その「ダメだー」が原稿に出てしまうのです。

朝起きて、狙ってた一点物の商品が売り切れてしまっていた時は、物語の主人公も欲しい物が買えない、なんて展開を書いてしまったり。
それはそれで「物語の主人公も日々を生きている」感があっていいかな、とも思うのですが。


でも本当にネガティブな言葉しか出てこない朝もあって。

そういう時は、焦らず、ゆったりと、ひとつひとつのことをこなします。


まずは朝の日課のお水を飲んで、
机の上を片付けて、
放置していたモノは定位置に、
頭の中の気になることは全部手帳やノートに書き出して。


ここまでやったら、少し心が軽くなるので、あとひと踏ん張り。


いつものコーヒーを淹れて、
原稿のお供のチョコレートを2カケ出して、
綺麗になった机の上でパソコンを開きます。


そうしたら

「私えらい!辛くてもここまでやってのけたぞー!立派!すごい!」

自分を褒めます。

ここまでやると
「お、そろそろ書いてみるか」
となったりしているから不思議です。


あまりしんどい時は、無理しない。
焦らなくても大丈夫。
スローペースでひとつひとつこなして、いつもの自分を取り戻します。
きっと元通りになるから。

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