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新月、日食。「お好きなものをどうぞ」


2023年4月20日は新月でした。
部分日食でもあったみたいですね。

ちょうど新月になる時間(13:14頃)は外にいたので、太陽の写真を撮ってみました。

めっちゃ指入っててすみません


外では眩しくて分からなかったのですが、後で確認したら光の筋みたいなのが入ってました。

これ何でしょうね?
もしご存知の方がいらっしゃったら教えて欲しいです!


今回の新月は

前回の新月と同じ牡羊座で起き、そのすぐ後に牡牛座へと移動しました。

同じ星座で2回新月が起きるのは、毎年あるみたいなのでそんなに特別ではないのですが、日食には特別な意味があるようです。

私はあんまり意識してないので、気になる方は他の方の発信も見てみてくださいね。


さて、今回の新月で私が受け取ったのは、「選択肢が多すぎて、悩みに悩んだ結果、いつもと一緒でいっか。ってなるけど、そこにツッコミが入る」みたいな感じ。

どんな感じやねん。笑


たとえば、ランチにバイキングに行ったとします。(いきなり始まるんかい)

そこには、いろんな種類の料理が並んでいます。
和食あり、洋食あり、中華あり、イタリアンやフレンチ、知らない国の料理、食べたことのない食材を使った料理、もちろんフルーツやスイーツも和洋いろいろ。

でも食べられる量には限界があるので、どれかを選ばないといけない。

それに、やっぱり美味しいものを食べたいので、知らないものを選ぶのはちょっとチャレンジングです。

慣れ親しんだ和食系でいくか、バランスよく取ってみるか、この際、初めてのモノばかり挑戦してみるか...。


みなさんなら、どうしますか?的なことを言っているような配置なんですね〜。

選び放題、よりどりみどり、何でも好きなものをどうぞ。みたいな。

で、結局、他の店でも食べられる組み合わせやん、となる感じ。


でも、私が感じたのは、それでオッケーじゃない?ということ。

確かに、バイキングで何でもあるようなら、「色んなもの食べればいいのに」って思う人もいるだろうし、「もっと新しいところに挑戦していこうぜ!」「殻やぶっていこうぜ!」みたいなメッセージとして捉えられなくもないけど、

その人がこれで良いって言うなら、それで良いんじゃね?ということ。

いろんな意見や情報がある上で、「でもこれが良い」って思うんなら、それは立派な「選択」になります。

まぁ、バイキングで何食べるかに「選択」っていう言葉を使うと大げさに聞こえますけど、「人生は選択の連続だ」とも言われるじゃないですか。

現代では、物も情報も溢れるほどあるし、最近ではランドセルもいろんな色があったりして、昔は男子は黒、女子は赤で逆にラクだった、みたいな声もあるくらい。


私たちは、これまででたくさんの物を手にしたし、たくさんの情報に触れてきました。

多様化も推進されてきました。

でも、「選ぶ」ということにはまだ慣れていない気がするんです。

たくさんあると、だいたいの場合全部ってわけにはいかないので、選ぶ必要が出てきます。

今までは「選ぶ」ことができなかったことも、「選べる」ようになってきた。いろんな場面で。

それを「自由」と呼ぶこともあります。

ただ、混乱や迷いや不安も生じます。

「何を基準にどう選べば良いんだろう?」って思った経験はありませんか?


残念ながら、占いでは「正しい選択」はできません。

星を読んでも、タロットを穴が空くほど見てみても、答えは出ないんです。

「選ぶ力」は、自分で鍛えるしかない。

でもヒントはくれます。

今回の新月では、「自分の体に聞いてみな」というヒントです。


体で感じるとは

人によって違うので、自分のことは自分の体に聞け、ということです。

味も、匂いも、音も、見た目も、肌に触れる感じも、胸が締め付けられるような体験や、胃のあたりがムカムカするような不快感なども全部、自分の体で感じることです。

今の自分が体で感じられるもの全てが、自分にとっての正解です。

他人が「美味しい」と言っても、自分はそう感じないのなら、それはあなたにとって「美味しくないもの」です。

あなたが経験すること、あなたの未来、あなたのこれからの人生は、全てあなただけのものです。

あなたの体が良い反応をするものを選んで、間違ったらまた選び直して、そうやって「選ぶ力」を育んでいってください。

あなたにとっては、あなたが感じたことが正解です。

「選ぶ力」が身につくと、自分に自信を持てるようになると思います。


結局どういうこと?

これから更に、私たちは「選択」を迫られることが増えると思います。

それは「自由」でもあり、「義務」でもあります。

ただ、「選ばなければならない」という義務は、誰に対してでもない、自分に対してのみ負うものです。

誰に迷惑をかけるわけでもないのなら、自分のために、自分の体の「声」を聞いて選んでいきたいですね。


占いも、選択肢を増やす一つの手段ですが、結局、最後に選ぶのは「自分」です。

自分のために選ぶ、ということが多いとは思いますが、誰かのために選ぶことが、自分のためになるということもあります。

要するに、それを「良し」とするかは、常識や習慣ではなく、正解らしいことを言う他人でもなく、「自分」だということですね。

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