村の人生
ねこだよ!きょうは村の人生を紹介するね。
村の人生は、2012年ドイツ年間ボードゲーム大賞・エキスパート部門を受賞したゲーム。黒ポーンとも呼ばれるね。2011年にエキスパート部門が作られ「世界の七不思議(7wonder)」が受賞したことで、俄然注目を集めた翌2012年のこの作品。ボードゲームの王道とも言える農村の「村」の暮らしがテーマだね。
ゲームについて話す前に、まずは人間たちの紹介をするね。
それぞれの紹介画像は、各自のアカウントにリンクしているよ!
またわたるがアフィリエイトへリンク貼ってる・・・
(※特に課金されたりしないから安心してね)
気をとりなおして、ねこがボードゲーム人間たちの会話を聞いてきたから、みんなにも教えるね。
あと、ここから出てくるお話は全部、個人の感想だからね。怒らないでね。
点数は?
わたる「5」
ゆたか「7」
まるぃも「6」
まよ「6」
平均は6点。全員の点数に大きく上下のない安定した評価のゲームだね。
何がおもしろかった?
「アクションと資源の同時決定。そのラウンドでとれる資源・各アクションの回数、両方とも限られてるから、どっちを優先するか悩ましい」
「アクションスペースに置かれている資源がそのアクションを打てる回数でもあり、取ればその資源がもらえるところ、感覚としてはワーカープレイスメントをやってる気持ちになる」
「一人称の”僕”じゃなくて、何代にもわたる村人としての人生を過ごす。農機具を開発しても、旅に出ても、神に祈り続けてもいい。ワーカーがちゃんと個を持った”人”に見えてくる」
「ワーカーが死ぬ」
アクションと資源の関係性が面白いみたい。テーマ設定も好みの人はいるのかも。
新しいと思ったポイントは?
「やったのがゲーム始めたてだから正直全部新しく感じたので、なんともかんとも。」
「時間というコストとワーカーの死。前半はワーカーをたくさんもっておきたいんだけど、後半はむしろ村の歴史に刻まれるよう生涯を終わらせにかかるというストーリーの変化が良い」
「人生だからワーカーがちゃんと”死ぬ”ってこと」
「やっぱりワーカーが死ぬ」
「死」の扱いが特徴的みたいだね。ゲーム中に何かが老いて死ぬっていうと「スモールワールド」とか「ヴォーパルス」思い出すよね。
何人でやりたい?
「2か3。同時決定でわりと悩むし、インタラクションも強めだからこのくらいがちょうどいい」
「3。やっぱり悩んじゃうから、4だと長く感じてしまうかも」
「3人がいいかも、長くなっちゃうから」
ダウンタイムが長そうだね。いきなり4人でやるのはやめたほうが良いかもしれないね!
プレイ時間は?
「かなり初期にやった。初回はルール読みながらで4時間かかった。いまなら2時間以内でやれる」
「2時間は超えた気がする」
「2時間弱」
結構重量級だね。やるときはしっかりみんなのプレイできる時間を確認してからのほうがいいみたい。
プレイ前に準備しておくことは?
「駒にシールを貼るんだけど、それはシラフで頭が冴えてる時に事前にやっといたほうがいいよ。」
「タイルやキューブを分ける小皿。資材キューブ以外にも結構な種類のタイルがあるよ。ぼくは100均の小物入れ(のフタを取り外したもの)をつかってそのまま収納してる」
事前のシール張り、重要だね。あと、コンポーネントが多いから皿がいるらしいね。未開封新品を友達の家に持っていくのはダメみたい。
これの次に何やりたい?
「スピードダイス(ブラント夫妻のアクションゲーム)」
「NIPPON」
「ガンジスの藩王」
「ガンジスの藩王」
同じ作者のダイスを使ったワーカープレイスメント「ガンジスの藩王」を推してる人が多いね。ゆたかは、ワーカーを置くんじゃなくてリムーブして楽しみたいという意図で「NIPPON-明治維新-」かな。わたるはアクションゲーム大好きだね。
ねこからみんなへ
ここまで読んでくれてありがとう。もし気に入ったら、投げ銭(note購入)をお願い!noteでスキ❤️を押してくれたり、SNSに投稿してくれるだけでも、ねことボードゲーム人間たちが喜ぶよ。
投げ銭してくれた人には、下のおまけがついてるよ。
・点数の理由
・どの瞬間が一番面白かった?
・自分が価格をつけるなら?
・買う?買わない?
・拡張は買ったほうがいい?
・ぶっちゃけここがNFM
・言いたいことアレコレ
おまけの内容は、他の人には内緒だよ。よろしくね。
それじゃあ、また次回の記事で会おうね。
ちなみに、前回の記事はチグリス・ユーフラテス。
次回の記事は故宮だよ。よろしくね!
わたるんごからみんなへ
「おっ、駿河屋再販予約3,992円やん!!!(※執筆当時2018年2月現在)マストバイ!!!」
ホビージャパンから出ていて、定価は4,800円+税。
ちょうど再販の時期みたいだね。
ねこ「投げ銭だよ。ここに入れてくれた応援は、ねこのご飯代になるみたい。人間たちもたぶんすっごく喜ぶけど、記事が新しく読めるようになるわけじゃないし、無理しないでね」