インペリアル( IMPERIAL )
ねこだよ。きょうはインペリアル( IMPERIAL )を紹介するね。インペリアルは、国際的な投資家になってヨーロッパの国々への影響力を高めるゲームだよ。ロンデルシステムで手番を行い、特定の国家をずっと担当するんじゃなくて国の株券(のようなもの)を売買して途中で担当国が変わっていくのが特徴。作ったのは、マック・ゲルツ先生。ナヴェガドールやコンコルディアでも有名だね。(この箱には八代亜紀はいないね)
ゲームについて話す前に、まずはボードゲーム人間たちを紹介するね。
それぞれの紹介画像は、各自のアカウントにリンクしているよ!
わたるのアフィリエイトリンクも定着してきたね・・・
(※特に課金されたりしないから安心してね)
じゃあ、ねこがボードゲーム人間たちの会話を聞いてきたから、みんなにも教えるね。これから出てくるお話は全部、個人の感想だからね。怒らないでね。
点数は?
わたる「8」
かーん「9」
mor!「7」
まよ「7」
平均は7.75点。とっても高いね。もしかして名作かな?
何がおもしろかった?
「僕の大嫌いな地政学マルチのくせに、国=プレイヤーじゃないから楽しく遊べるところ」
「ごっこ遊びの最頂点。世界を裏で牛耳るなんてまさにボドゲでしか出来ない事」
「どこにも自分がいないから、何がおきていてもどこか他人事です。それがプレイヤーに他者からの蛮行を許させる余裕を与えます。この余裕は兵士として前線に立たない政治家や資産家の戦争観であり、無関心な残酷さです。興味深い」
「自分の国っていうのがないから国を指揮するプレイヤーが頻繁に変わるし、さっきまで勢力を伸ばそうと頑張ってた国が次のターンには見切りをつけられていたりして盤面の状況がめちゃくちゃ動くのが楽しい」
また地政学マルチってワードがでてきたね。詳しくはフランチャイズの記事を参照してね。世界を裏から牛耳るのにはあこがれるね。牛じゃなくてねこだけど。
新しいと思ったポイントは?
「株とマルチの融合で、何度も言うけど国がプレイヤーじゃないところ」
「架空の役割とプレイヤーが固定されてないっていう所は、鉄道ゲームよりの発想で見かけるし、カサブランカなんかも古くからあるけど、これはそれにロンデルを足してきた所」
「手番がプレイヤーに紐付いていないところ。手番は国に紐付いており、各国の手番は必ず来るが各プレイヤーは株を最多保有している国の手番が来たら操作するだけなので、1人がいくつもの国家の手番を担当したりもあり得る。プレイヤーの手番はこない。国の手番が来るのだ。不思議だ」
「自分に専属の国がないから、自分が必ずしもアクションを決めるとは限らないところ」
プレイヤーの担当国が確定しないことによって痛みを伴わない殴り合いが加速して、がんがん盤面が動くのが特徴みたいだね。おもしろそう!
何人でやりたい?
「4人派と、5人派が居る気がするけど、僕はまだ人数について語るほどこのゲームをやれていない」
「何人でも構わないけど、6人だとあんまり株を買える機会が回ってこない」
「2人は良くなさそうだけど他ならまあなんでもいいです」
「5人以上だと国の指揮にほとんど触れないプレイヤーが出るから4人なのかなと思う」
担当できる国の数の問題があるから、4人~5人くらいがいいのかな?
プレイ時間は?
「知らない人とやるなら3時間、得意な人となら90分かからない」
「2〜3時間かかったと思います」
「2時間は余裕で超えてたけど、長かった気はしなかった」
手番が不規則に回ってくるから、あんまりダウンタイムは気にならないみたいだね!ただ、重量級ゲームだから時間はかかる計算をしておくほうがよさそう。
プレイ前に準備しておくことは?
「株と地政学に耐えうるプレイヤー。マルチが苦手ですって人間でも株が上手けりゃなんとかなるけど株が苦手だとどうにもならなそう」
「各アクションに枝葉のルールが少しずつあるので、サマリーがあった方が優しい」
「このゲームのボード上に自分は存在していないということをちゃんと理解してもらうこと。1つの国家に自分を投影して気持ちを入れすぎるような人がいるとその人は辛いかも」
有志のサマリーがあるのかな。用意しておきたいところだね。
ルールがちょっと複雑だから、可能なら経験者が1人くらいいるといいかな?。確かに国に思いいれが強くなりすぎないようにインストしたいね。
これの次に何やりたい?
「ゲルツはもういいやとなるので、フェルトのゲームとかかな、ドラゴンイヤーとか。」
「逆にテキストが沢山あるゲームがやりたい」
「アクワイア」
「ナヴェガドール」
ゲルツつながりでナヴェガドールとかもいいかもね!
わたるはあえてフェルトみたいだね。よくわかんないね。
ねこからみんなへ
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それじゃあ、また次回の記事で会おうね。
前回の記事は、フランチャイズ。
次回の記事は、ドミニオンだよ!
わたるんごからみんなへ
一度再販されたから、まだなんとか市場には残ってそうだね!
定価は9,000円だよ!
ねこ「投げ銭だよ。ここに入れてくれた応援は、ねこのご飯代になるみたい。人間たちもたぶんすっごく喜ぶけど、記事が新しく読めるようになるわけじゃないし、無理しないでね」