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MBCT for Depression②

こんにちは。
菩提樹の広場です。MBCT for Depression Week2に参加しました。
大切な体験を忘れたくなくて、この場をお借りしています。

ボディスキャンでの体験

長いボディスキャンで始まりました。
以前、8週間プログラムに参加したのに、ボディスキャンで寝てしまったという失態をしてしまったことがあります。
そう、ここで失態と書いていること=あってはならないこと という自分の中の硬さが分かるでしょうか。

私は、その思考に囚われというのか、選択したというかその違いが明確でないまま、「目をあけて行う」ことに。
しかし、時々、体の感覚を丁寧に拾おうと、気づけば目をつぶっている。

それに気づいて慌てて目を開ける・・この繰り返し。

「~してはいけない」というベースの上で行った窮屈な感じの瞑想だった。

その後、皆さんで、練習やホームワークで行ったことの共有。

ボディスキャンの練習の中で浮かんできた思考を問われる。
自分は、と思い思い返す。
「寝てはいけない」「以前寝てしまって起き上がったときの恥ずかしいイメージ」「ほんとは、起きてしたいけど、初め横になるような声かけられたし、今更かえても」など目を開けて横たわっている自分を言い訳するような思考が出ていた。

「思考は役に立ちましたか?」という問いかけ。
うーん、どうだろう。
今日、寝てしまわずにクラスを継続できた安心感はあった。
でも、そればかり気になって、体験を丁寧に拾っていけたか?は違うな、と思う。

正直、日常の中でも多い「~してはいけないので、~しよう」の思考、行動。若干、本当にしたいとおりにしていないような窮屈さがあるときも。

先生がおっしゃった「バランスですね」という言葉。
確かに。「時と場合」とか「度合」とか。
その見極めが難しい。

イメージを使ったエクササイズ

少しずつMBSRとの違いが出てくる。
よく認知療法の説明で使う状況を思い浮かべることから。
向こうの歩道を歩いている知り合いに手を振ったが、気づかずに行ってしまった、という状況。そのときの思考や、感情、体の感覚に気づいていく。

私は、相手が「気づかない」と分かったら、すぐにさも手なんか振っていないと手をさげて、周囲を見ずに足早に通り過ぎるという、状況が起こった次の反応場面が浮かぶ。

ちょっと待て。
その時の思考は?誰かが「手を振ったのに気づいてもらえない私をみて、気づいてもらえず可哀そうな奴」と思っているというイメージ。
感情:恥ずかしい。
身体感覚:鎖骨から頭にかけて熱くなる。

私は、思考がイメージなので、思考を言葉にすると複雑だな~。

他の方も答えていくも、全く同じことを言われる方はいない。
そこを改めてみていく感じ。
自分が実際、浮かんでいるも、隣の方は同じイメージを見ていないんだ。
分かっているつもりでも不思議な感じもする。

ホームワークは・・

今回のホームワークに「嬉しいこと」を書き留めるものがあるが・・・
1日目、嬉しいことを捕まえ切れていない。どうなるか?


MBSR8週間プログラム行います。
8月18日開講です。
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