2013年のPCとパーソナルスポット接続でWeb面接を受けて号泣した話 1

前回の醤油の話を書いて以来、特に事件もなく平和に過ごしていた。
しかし、題名にしているように、私的悲劇が起こり、この気持ちをどうにか消化(昇華)したく、再びnoteを書くことにした。
まとめると題名通りでしかないんだけど。

先日、ある企業のWeb面接を受けた。
ネームバリュー、給与、待遇、社会貢献度、業務内容、すべて理想的!!!!
(私は浅はかな人間なので、働くところのネームバリューやブランド価値を気にする傾向がある。他人のふんどしで相撲をとっていくスタイル。)

第一志望中の第一志望。
書類選考通過の連絡がくるまで、何日何回メールフォルダを更新したことか。
今回の転職活動で一番本気で取り組んでいた。
その企業のHPはもちろん、社員ブログや代表のインタビュー映像を見漁った。
人事の方が送ってくださった対応策や想定問答、テスト用の勉強など何日もかけて準備した。

就活では当たり前の行動だと思うけど、今まで「こんな仕事がしたいなー」となんとなく思った業界の会社に片っ端から応募して受かったところで働いていたので、特に企業研究などせずに大人になってしまった。
これは私が超優秀で即採用!ということではなく、まともな会社からは当然書類で落とされていたし、こんな適当な人間が簡単に入れた会社は当然ブラック(主観)だった。
離職率が高いから、採用されやすいというか。
(ブラックだった会社の話もいつか書こう。吐き出さなきゃやってられん。)

なんやかんや、当日。
指定されたURLをクリックし、サインアップなどを済まし、あとは入室申請のボタンを押すだけだった。
事前にメールで、「(内容は割愛するけど色々ルールがあって)時間ぴったりに入るように」と指示されていたので、時計を見つめ、指定の時間になった瞬間に入室申請をクリックした。
しかし、クリックした次の瞬間、それまでの待機画面は消え、真っ白な画面にぐるぐると回る「あれ」が出現した。
え?え?新しく読み込み始めた?!と焦る私。
やがて、白い画面の中から、「聞こえてますか?」と面接官の声が聞こえた。
「聞こえます!申し訳ございません!ネット接続に不手際が・・・」と言い訳した。
かなり必死で早口だったな、と今にして思う。

でも、相手には聞こえていないようだった。
イヤホンを変えたりマイク調整をして、数分後、何とか会話が始まった。
しかし、その後も問題は起き続けた。
カメラがオフ状態から変更できなかったり、画面共有しなければいけないのに画面が固まる、などなど・・・


私は面接中に泣いた。
正確には、参加者全員がカメラとマイクをオフにしていた、テスト時間中に。
誰にも知られることなく、私は泣き続けた。
テスト用に設定されていた30分間、テスト用のURLは読み込画面のまま開かなかったのだ。
電源ボタンを押しても、強制終了も反応せず、時間は過ぎた。

正直、テストを受ける前から嫌な予感はしていた。
ネット接続が悪過ぎた。
原因は、題名の通り、私のPCが約10年前のもので、WiFiではなく携帯のパーソナルスポット機能で接続していたからだと思う。

・・・ここまで書いて、長文ぶりに文才のなさを感じている。
私がパーソナルスポット機能と10年前のPCを使った理由はまた今度書こう。
・・・書くかな?

追伸
前回のブログ、関連記事に醤油関係が出てきているらしく、友人からスクショが送られてきた。
当たり前なんだけど、想像だにしていなかったので、おなかが痛くなるくらい笑った。
ひとしきり笑った後に、「関連記事の皆さんは、お醤油の使い方などの記事を書いていて、私は無駄遣い(落としてこぼす)なのに、関連してしまった・・・」と暗い気持ちになった。
私は醤油本来の生き方がさせられず、容器の外にやっと出られたと思ったら使い古しのバスタオルに吸われる、という醤油人生を送らせてしまったのだ。
工場で詰められた瞬間、「次に空気を吸えるのはいつだろう・・・」「美味しい料理にしてもらえるかな・・・」と思っていた醤油が何mlかはいたはずだ。

・・・悲しくなってきた。
書いていて泣きそう(本当)。
長いからって切り上げたはずが、追伸でまた長文だし、醤油の人生に思いを馳せて泣きそうな自分の情緒が心配なので、今日はこれで。

ありがとうございました。















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