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「お母さん、女子高生って、年末年始は何をしているの?」

今回は訪問看護の話はちょっとお休みです。
日々の雑多コラムも時々書いていこうと思います。
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高校1年の娘が、部活動の後の遅い夕飯を1人食べながら、側にいた私に向かって言いました。

「お母さん、女子高生って、年末年始は何をしているの?」

毎年、お盆と年末年始は関西の実家で過ごしていたのですが、高校生になり部活動や課題など休み中のスケジュールが多忙の為、今年の年末年始は帰省しないと娘自身で決めたものの、どうやって過ごそうかイメージがわかない様子でした。

今年の年末年始は娘と、自宅で2人正月です。


娘はただ何となく私に発した質問だったのかもしれませんが、私は
「お母さんは、年末年始は何をしているの?」
と聞かれた気がして、その後も指のささくれが気になるみたいにしばらく気になっていました。


私はと言えば、訪問看護ステーションは24時間体制の仕事ですから、
「年末年始の6日間訪問看護はお休みです」
というわけにはいきません。

年末年始の間も必要な方には訪問看護を行います。それに、事務所は休みですが、24時間対応としてオンコール当番は年末年始を問わず持ち回りで行います。

大晦日の夜の緊急訪問や、元旦9:30からの訪問等もあり、私以外の家族は実家に帰省し、1人正月なんてのもありました。

子どもが受験の年は年が明ければすぐ受験が始まるので、帰省せず勉強したいというリクエストに応えて、受験生の子どもと2人だけの正月ということもありました。

私はここ何年も、お正月を実家で迎えたことがありません。


でも、今年の年末年始の対応は、スタッフがほとんど担ってくれることになっています。

子どもは受験生ではありません。

私の為に使える時間。
何をして過ごすか・・・。


「年末年始に私のやりたいことリスト」

普段の生活では時間が取れず、やりたいけど出来ないことを箇条書きにしてみました。
やらなければいけないことではなく、やりたいこと。
いつも後回しにしていること。

書いていると、なんだか楽しくなってきました。
最近あまり感じる事のない感覚でした。

娘からの宿題。
後日、「私のやりたいことリスト」を娘に話してみました。
「何だぁ。お母さん、そんなことずっと考えてたの?ちょっと聴いただけなのに。」
娘には、クスッと笑われてしまいましたけどね。

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