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善禅段談

五十二段に一枚ずつトランプを置いたらちょうどいいですね(笑)
猿沢の池から興福寺五重塔へ上る道に52段の階段があります。
数えたことがないのですが、通称「五十二段」。

表題には何となく漢字を4つ並べてみました。
階段を上り下りしながら、善いことや何やらを考えてみるという遊びを考えていたのです。足の運動にもなりますしね。
怪談やら会談やら階段のことを考えながら哲学をおもってみるとか、面白そうではありませんね(笑)

ひとから勧められた『日本の弓術』という本を読んで、「禅」の世界に興味がわきました。禅問答のようなものではなくて「暮らしのひみつ」的なもの。日本の暮らしには、いろいろと禅が関係しているとかいないとか。
異国を旅する時には、自分の国の考え方の傾向と対策が必要です。

だんだんと良くなる世界を想像し、ぜんぜん大丈夫な世の中になるように、階段をのぼりながら祈ることにします。
鹿さんをみながら。





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