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哲学の秋

難しい話ではありません。なんとなく響きが美しい(笑)
「哲学の都」なんていうのもよい響きです。
きどるわけではなく、なんとなく「奈良」は哲学が似合います。

あたりまえのように鹿が人と同じ街を歩いているのです。
ぼくらは慣れていますが、よく考えなくても不思議な光景ですね。
もみじも色づき、マスクをつけた人がたくさん行きかっています。
その合間を鹿が歩きます。なにかを考えているように。

野生のシカは人になつくことはありません。
でも奈良のシカは野生動物という位置づけです。
なにかが違う気がするのですが。

本の話を書こうとしたのですが、鹿の話になりました。
書く書く鹿々、そういうわけです。

もみじふみわけなく鹿は、なにをおもっているのでしょう。






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