『コミュニティデザインの時代』山崎亮
この前読んだ『来るべき民主主義』の中で紹介されていた本。最近読む本はだいたい数珠つなぎのように、関連する本が多くなっています。少し前の本ですが(2912年9月初版)、でも書いてあることは十分いまに通用しそうです。
まず面白いなと思ったのが「適疎」という考え。
いまの日本の人口減を嘆く声が多いけど、長い歴史で見ると1900から2000年手前の人口が急増していた時期のほうが特殊で、むしろ適正な人口に戻りつつあるのでは、という見方。なるほどと思います。多いほうがいいという固定観念ってことですね。
「昔は少し無理をしていた」と考えられる人かどうか?がとても大事な気がします。
増えることは良いこと、という考えを、違うかも?って切り捨てられる柔軟さ、軌道修正できる素直さが必要なんじゃないかと。
歳を取ると切り替えが苦手になる人、多い気がしますね。
今日はこの辺で。それではまた。
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