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HSP気質の諸刃の剣【センサー感度の高さとびっくりしづらさ】

HSP気質の私は、常に周りを意識する傾向があり、センサー感度が高いため、一般的によくあるシチュエーション「急に人が近くに現れてびっくりする」という経験がありません。

以前私は、イヤホンをして歩いていました。音楽に耳を傾けながらのんびりとした気分で歩いていたのですが、急に目の前のドアが開かれ、誰かが出てきました。その人は私の存在に気づいて、驚きの声を上げていましたが、私は全く驚きませんでした(笑

なぜなら、私はあらかじめドアが開くことを予測していたのです。感受性が高いHSP気質の私は、常に周囲の変化に注意を払い、状況を敏感に察知する傾向があるため、ドアが開く音や人の気配にも敏感に反応することがよくあります。
イヤホンをしていても、私のセンサー感度は高く、不意の出来事に驚かされることは少ないです。

しかしながら、この高いセンサー感度は諸刃の剣として影響します。
常に周囲を意識することで、情報過多になったり、過剰な刺激によってストレスを感じることがあります。

このような諸刃の剣を持つHSP気質の私にとって、周りへの配慮と自己の健康のバランスを保つことが重要な課題です。感受性の高さを活かしつつ、日々の生活で疲れを溜め込まないよう心掛けています。HSPという特性は、適切なケアと理解によって、より充実した人生を送ることができると信じています。

もし自分が驚いた経験がほとんどないと感じる方は、恐らくセンサー感度が常に高いということが考えられます。疲れやすい傾向があるので、適切なケアを心掛けましょう。

私が心掛けているケアは、睡眠をきちんと摂ることです。
そして、もう一つ大切にしているのは「ぼ〜っとする時間」を確保することです。


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