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納豆ご飯だけ食べていても人生が幸せにならない理由

・季節の挨拶

(私のは手書きではありませんが…)


 寒い日が続く中、皆さんは如何お過ごしでしょうか。今私はカップ麺を食べながらこの記事を書いています。カップラーメンで全栄養を取れる様な時代が来ないかなと夢想しなが
ら。

・成田悠輔批判

 本題に入ろう。納豆ご飯だけ食べてれば人生幸せという言葉は、かの有名なネット言論人「成田悠輔」が番組内で放った台詞らしい。(伝聞なので情報ソースを知っている人がいたらコメントして)

 結論から言うとこの発言は間違った主張だと私は考える。
 幸せの定義は人それぞれ、主観的なものであり、うまい棒を食べるだけで幸せな人もいれば、南麻布の高級寿司を食べているのに不幸な人もいる。

 納豆ご飯"だけ"食べられれば幸せ(本人が言いたかったのは和食を食べてダラダラしていれば幸せというニュアンスだったのかも知れないが)なんてことはなく、
 〇〇だけが食べられれば、これさえあれば幸せなんてものは幸せに対する解像度が低いと言わざるを得ない。

成田悠輔はキリスト教信者なのか

 また、納豆ご飯とそれさえあれば幸せだというフレーズにはキリスト教的価値観を彷彿とさせるものがある。
 何を隠そう私は中高6年間、アメリカ発祥のキリスト教教育をミッチリ受けてきた。

キリスト教の教典である新約聖書にはパンが出てくる。最期の晩餐でも、イエス・キリストが、パンは私の肉、ぶどう酒は私の血となると言ったことが有名だ。

 5つのパンと2匹の魚をイエスが増やし、5000人の人々に食べさせたというエピソードもある。パンと魚だけではなくて野菜も食べないと栄養バランス悪い!とツッコミたくなる所だが、(ホリモエンが怒りそう)
 イエスが渡したパンは小麦製ではなく大麦製で、小麦よりも多くの食物繊維とビタミン、カルシウム等が含まれていた為、問題はなかったようだ。

 話を納豆ご飯に戻すが、成田悠輔はアメリカの名門イェール大学の助教。敬虔なキリスト教徒から教わった話を日本用にそれっぽくオマージュしたかっただけなのかも知れない。

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