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本番近づいてきてる

セビリアも近づいてきて
稽古もその感じが漂ってきてます?

稽古内容は立ち稽古、暗譜確認と
本番が近づいている感じですが
表情はみんな明るく楽しそうで
とても良い雰囲気です。

今の時代のオペラって何だろうと
最近よく考えます。

僕が大学の時に初めてオペラの重唱を歌って
パヴァロッティを見て驚愕して
華やかで声が凄くて感動して
とにかく凄いものだと思って
練習して歌ってきました。

26歳の時に藤原に入り
その華やかな凄いものに
結構関われたと思います。

合唱で参加して
外人の凄いキャストも来て
衣装も照明も舞台もそれこそ華やかで
その世界観に感動していました。

でも関わってきて
いろいろ、大変な面やあまり好きではない部分もたくさん見ました。

それは何をやっても絶対あるものですが
作る側をやって、もっとどうにかなるでしょ!
みたいな事がたくさん見えてきました。

全てが全部ハマるものではないですが
一番はやはり時代に合ってないものは
難しいが大きかなと思ってます。

人に対する接し方や
作る側と演じる側の関係、
お金の事に関してもです。

これから自分が作るものと
関わっていくものを楽しくできるように
きちんと整えて行きたいと思ってます。

まずはセビリアの稽古で
関わってる方が楽しそうで良かったです。

歌を始めた時から変わってないのは
良い声出したいが一番です。

それを忘れずになるべく楽しい感じで
歌って行きたいですね。

今日は小道具整えます!

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