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パクリってさ、どうなのよ、結局。わたくしの曲作りの話。

前置き


外、雨、雷。うるさい。
そいえば時計じかけのオレンジ見ました。昨日。
スタンリーキューブリック監督のさ、有名なやつ。
目が離せなかった。終始。
暴力、ドラッグ、酒、セッ◯ス。
それらの楽しさがすごく伝わってくる作品だった。
そういう一般で言う不良少年が、
強制的に更生させられることによって
人間として大事なものを失う。
憎悪と復讐とアイデンティティと楽しさと、
考えさせられた。カタルシス。えぐ。

俺らしさってなんだろう。
何かコミュニティに属して、
そこの色に染まって
失ってしまうもの、きっとどこでもあると思う。
そんなことを思うのです。

本題「パクリについてのわたくしの見解」

んで本題です。
わたくし、日々、曲を作っています。
その中でさみんな、作る人ならわかると思うんだけど
アーティストの曲を聴いて
「こういう曲作りてぇ〜」ってなるやつ。あるじゃん。
んで試しに作ってみてさ、
「いやパクリすぎでしょ」って言ってボツにする。
この流れ。あるよね〜。

先にパクリについてのわたくしの見解を述べておこうと思います。

バレなければ良い!!

(笑)

追記、

例えば、「こういう曲が作りたい」って思った時に
この曲のこの要素も入れたいなぁとか
この曲がもっとこうだったらなぁって要素を
一曲作るにつき、10曲ぐらい用意しておけば
いいと思うんですよね。

要するに誇張すると
自分の好みの曲、ジャンルの曲、100曲を
1曲に凝縮して、
要素を詰め込んで曲を作れば、
もはやそれは新しいものができる

思うんですよね。

そしてその多面的な要素を
自分なりにまとめて、一曲にする時、
その人のセンスが曲に出てくると思う。
「こういう曲を作りたい」という命題のために
自分で入れたい要素の曲を
選んでくるセンスといいますか、
そこで自分らしさが出てくると思うんですよね。

だから
「パクってもバレなきゃいい」
なんて思いますね。

最近の曲なんてパクリってわからなくない?

近年だと、millennium paradeの曲で
パクリ疑惑が浮上してたりとか
YouTubeで見かけましたが、
全然わかんないし、
クラシックのサンプリングしてるとかしてないとか
言われてもって感じだし、
それを常田のセンスでまとめ上げていて
ちゃんとあの人の音が出てるから
正直、パクリとかもはや違うでしょって感じがする。

インディーズバンドでもそうだ。
いわゆるアメリカの90年代のインディーズバンドの
曲の構成であったりサウンドを真似して、
それに日本詩をつけた曲が伺える。

でもぶっちゃけ、そういうのやる人って
言葉選ばずにいいますね。
「音楽オタク」すぎて
わたくしが知らないジャンルを聴きあさりすぎてて
もはやわたくしが聴く時に
「なんだこの新しい音楽は!」ってなりますね。

そう、そのジャンルを知らない人からしたら
もし何かの縁で自分の音楽を聴かせた時に
その人にとって「新しい音楽」になるのです。
そしてそのジャンルに
興味が湧くきっかけを与えられたら
いいですよね。
1人のミュージシャンとしてアーティストとしての
なんかを認められた気がしますよね。きっと。

1人のミュージシャンとして

そんなもうさ、
世の中にコンテンツは出尽くしてるわけだし、
新しいジャンルとかさ生み出すなんて
無理くさくね。

でも生み出す天才はこれからも
たくさん出てくるんだろうなぁ〜
そのたびに、「くそ!ずるい!」ってなるんだと思う。
悔しいけど、
今までにありそうでなかったような
曲を作りたいよね。
んでどっかの誰かがそれを聴いて
「そうこういう曲!バンド探してた!」ってなってくれたらいいよね。

多分足掻いても
既存のものを自分好みに改良するところまでしか
わたくしはいけない。
決して天才じゃない、才能もない。
同じような感性の人もいっぱいいるはずだから。
わたくしの曲が響く人もいると信じてます。

そして自分の曲が流行らなくても、
気の合う人と出会うきっかけにでもなったら
その曲が生まれた意味があると思うんですよね。
パクリでも。

ぽぴを。

全然うまく使いこなせてねぇnote。

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