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5日目前編:アイスランド東部(ヘプン~セイジスフィヨルズ)

静かで穏やかな街、ヘプン

イベント盛りだくさんの昨日と打って変わって、今日は移動のみ!余裕をぶっこいて午前中は南東部唯一の街、ヘプンを少し散策します。

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街を車でぐる~っと回ったけどとても静か。
街とはいえ、周りに観光地が少ないのもあって観光客は少なく、なぜか住民もほとんど見かけない。

と思ったら、スーパーの駐車場で険しい顔の老人が近づいてきて、何か怒られるのかと思い車の窓を開けると、煙草を出せと言ってきた。持ってない事を伝えると「チッ」といった感じで去っていった。何なんだ。
村上春樹のトルコ旅行記で兵隊に煙草をせびられて、あげると無邪気に喜んでいたと書いてあった(気がする)けど、あれと同じ?白髪の髭が長く伸びてサンタクロースのようだったけど、顔は怖かった。

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アイスランドでよく見かける白い花。
映画「春にして君を想う」の最後のシーンでも印象的に出てきた(気がする)。

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ティッシュみたいな花もよく咲いてます。

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アイスランドはとにかくどの山もかっこいい。

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漁業の町なので船もある。

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ソニックもいるよ!

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新しいお友達もできたよ!

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この時の車の姿を覚えておいてください。次回報告します。

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カフェでパンケーキを頼んだらクレープが出てきた。アイスランドの伝統的なお菓子「ピョンヌキョクール」らしい。美味しかった。

宿に戻り、スーパーで買ったハムを焼いてチーズを挟んでサンドイッチを作って、2つある水筒にコーヒーとお茶を入れて(魔法瓶は必須)、今日の目的地こと東部の小さな村、セイジスフィヨルズを目指します。

車に乗って思いっきりサンドイッチを頬張ったら「ラ、ラムくせぇ〜!」となった。暫く口臭がラムだったし、車内もラム臭くなった。スーパーにある食材は英語表記が無いものも多いので、食材のアイスランド語名だけでも調べていこう!パッケージでだいたい分かるんだけどね。


進化を続けるリングロード(にご用心)

アイスランド東部はほぼフィヨルドなので、リングロードもそれに沿ってぐねぐねしています。土地特有の天候なのか、ただただ天気が悪かったのか、東部にいる間はずっと雨風が厳しかった。

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向こうに空しかない道。

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休憩がてらこの海岸を軽く歩いて、夫に「向こうにパフィンがいるよ!」と言われて嬉々として駆け寄ったら、崖でお昼ご飯を食べているおじさんが持っていたオレンジ色のお弁当箱だった(パフィンはオレンジの嘴が特徴)。
ものすごくがっかりした。

今日の宿があるセイジスフィヨルズへのルートは、フィヨルド沿いを行くか、人が住まない(住めない)中央高原地帯「ハイランド」を突っ切るかの二択になります。1号線(リングロード)は比較的整備されているとの事なので、1号線をずっと行けば大丈夫!

ところが、レンタカーで借りた地図と日本から持ってきた地図には左(ハイランド側)が1号線とあり、Google Mapでは右(フィヨルド側)が1号線と書いてある。どっちだ。どっちが1号線なんだ。

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すぐ判断しなくてはならないので、えーい左だ!行っちゃえ〜!
進むほどに道がワイルドになっていく。右だった…

あとあと調べたら、つい数ヶ月前に1号線が変わったそうです。私たちが進んだのは95号線ってワケ!だよね〜
Google様の方が最新情報だよね〜
今21世紀だもんね〜
…で、どうなるの?

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