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学校が「どこかに連れ出し体験させる」ということ(note初投稿)


※こういうまとめも上がっていたので追記

これらのつぶやきが昨日朝回ってきてあれこれ思うことがあったのでせっかく作ったnoteアカウントに初めてまとめてみた。・・・とはいえ書き出したらまぁまぁまとまっていない駄文ですがお付き合いくださいませm(_ _)m

うちの実家の両親はあちこち連れ出してくれた家庭だしその御蔭でコロナ禍前までは自分でも勝手気ままに出かけてしまうタイプだが、機会のあるなし自体もそうだけど家族抜きで同級生たちメインで行く体験というのは目線が変わるし感じる事とかも全然違うなと今の年齢になって思う。ただうちの実家の場合両親共に若かったりして連れ出してもらえたということであり、自分が中学生時代までの話なので年の離れた妹や弟はあまり記憶になく連れ回されてただ疲れた事しか覚えていないと言っていたな(^o^;

様々な事情で旅行に関心が無い家庭や単純に親が忙しいやら文化的とか活動的なアクティビティに関心が無いとかで自分の生活圏から出ずに大人になってしまう人も結構多いので、学校から連れ出してもらえる経験というのは重要。

そういえば世代がバレてしまいますが東北新幹線開通前の上野駅で特急(もしくは団体臨時列車だったかも?)乗るとかで、基本は団体用の通り口を使って(多分送り迎え用に親子揃って入場券を配られていた感じ)改札内からの移動だけだったけどホームに整列して素早く乗車・着席するための集団行動の練習を体育館に椅子を並べての模擬練習を小学校の林間学校行く前にやった記憶あるな。

※2ドアの特急列車に二手に分かれてスムーズに乗るために体育館に椅子並べて乗車口を場ミリしてランドセルを旅行鞄に見立てて念入りに練習やったな。それにしても今思えば行動の読めない言うこと聞かない子供250人(団塊ジュニア世代)をもれなく短時間で乗降させ人数確認って先生たちの業務はゾッっとしますね。

去年~今年とコロナの影響で各地からの修学旅行が軒並み中止になり、東京に来て自由行動中とか何らかの事情で他のグループとはぐれてしまい彷徨える修学旅行生の姿見ないけど、こういう練習もある意味大事なことなんだろうね。別の見方したら都心部に育った人からすると信じられないかも知れないが電車利用の頻度が高くなく車社会で育った子供たちにとって都会の電車に乗ったりする事というのは未知の行為でまさしく冒険だったりするようだ。

自分の覚えている範囲だと自分の通っていた小学校では遠足は1、2年生限定で上野動物園や国立科学博物館行ったり科学技術館や東京タワー行ったりした。3~6年生まで施設見学などする社会科見学で国会議事堂見学やらゴミ清掃工場・青果市場見学とかあったし(終わった後のレポート提出や発表が面倒くさかった記憶)、宿泊のある校外学習いわゆる修学旅行的なものは4~6年生まであった。

小学校 林間学校として4年日光、5年蔵王、6年志賀高原(5年生と6年生のスキー合宿で蔵王坊平)
中学三年春に愛知~岐阜~福井~石川(中2のスキー合宿で猪苗代)
高校2年の1月とか2月に福岡~大分~熊本~佐賀~長崎(高1の冬にまさかの同じ場所の猪苗代でスキー合宿しかもホテルも一緒だった)
中高ともどういうわけだかバス移動の多い修学旅行だったな。今となっては笑い話だが高校の修学旅行本来なら行きはブルトレでのんびり旅だったのに一個上の先輩たちが車内でヤラカシてくれたせいで自分たちの代から往復飛行機利用になってしまったんだよな

余談だが都会に憧れがあるけど生活圏外から出たこと無いせいなのか都会には魑魅魍魎が跋扈するかのように異様に恐れる人も世の中にはいるんだと全国飛び回る仕事をすることで知った話もあった。そういう理由なのかどうか良く分からない世界だが東京生まれ育ちの自分に対しての風当たりが強く困った経験もあったりしますね。

似たようなところで家庭では行く選択肢に入らないような学校行事だから行けるという体験ができる美術館や博物館だったりミュージカル、クラッシックコンサートとかの文化体験教室も人生の大事な経験だったのだろうな。
自分が初めて芝居というものを見たのは区の文化交流事業の一環で今は無き渋谷にあった東京都児童会館まで観に行ったな。低学年の頃は人形劇とか児童向けの演劇作品、上級生になるとミュージカルとか見せられた記憶がある。確か幼稚園の頃は区民センターだったかここの東京都児童会館で口笛奏者三名くらい集まっての音楽会も見た記憶が薄っすらとあるくらいかな。

ついでに思い出したが中学校時代学校の設備点検と被らせて手ぶらで登校し、体育館集合してステージ背景の白い幕に投射された映画見たっけな。ただモノクロの古い映画(文部省なのか文化庁推奨の作品だと思われる)で、内容も真面目で暗かった印象しか無くそれで出席点代わりの感想文書けって酷な話だったさ(笑)


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