sigur rosがやっぱりいい。

久しぶりにsigur rosを聴いている。
sigur rosは、好きすぎてというか聴くと自分が心の深く繊細な部分にどんどん入っていくので、たぶん会社員になって少ししてから怖くて普段はほとんど聴かないようになっていた。聴いたあと社会生活に戻れるのかな?自分の日常に失望したり、自分をコントロールできなくなっちゃったりしないかしら?みたいな怖さ。そういうのありませんか?

でも今日久しぶりに聴いたら、もちろんどんどん自分の心の深いところに入っていくんだけど、それがものすごく気持ちいいという感覚であることに気づいた。たぶんよく聴いていた大学生のときもこんな感覚になっていたんだろうけど、当時は何かにぐっと入り込んでも特段支障がない生活を送ってい(ると思ってい)たから、ここまでくっきりとこの気持ちよさを認識していなかったかもしれない。
これがあの、最高に気持ちいいと言われている「没頭」だわ。本当に気持ちよかったなあ。ちょっとしたトランス状態というか、自分が世界からどんどん浮いていく感覚というか。こんな感覚になる音楽があることに、数年越しの感謝!前は恐れていたけど、今はこの没頭が自分の心身のバランスをとってくれるような気がしたので、またばすばす聴いていくことにしたし、あらゆることに対する没頭タイムを増やしていくことにした。

ありがとうsigur ros。私、ホープランドを想いながら生きるね。

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