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AI時代、ケアマネは右脳的な直感力、共感力などを鍛えるべきだ!
こんにちは、ボブです。今日は久しぶりに介護についてお話ししたいと思います。
主任ケアマネージャーの更新研修
今日、主任介護支援専門員、主任ケアマネージャーの更新研修に参加しました。この研修の中で、科学的介護の推進について話がありました。科学的介護とは、客観的データに基づいた介護を行うことを目指していますので研修では多くこの話が登場しました。
科学的介護の重要性
なぜ科学的介護がよく言われるようになったかというと、介護分野では医療と比べて「エビデンス(根拠)」が少なく、再現性がないことが問題とされています。個々の介護士の能力に依存するため、質のばらつきが生じやすいのです。そこで、ICTやAIを活用して介護の質を均一化し、省力化を図る必要があると言われています。
AIの現状と課題
現在、AIを活用した介護計画作成ソフトもありますが、その内容はまだ不十分で、逆に手間が増えることもあります。しかし、AI技術が進化することで、これからの介護が大きく変わる可能性があります。
人間にしかできない部分
AIやICTが介護の一部を担うことで、計画や記録、資料作りなど左脳的な部分は省力化して、介護士はより人間らしいケアに専念できるようになります。例えば、利用者の意欲を引き出す方法や共感する力など、人間ならではのスキル、右脳的感性が求められます。
感情のケアと科学的介護のバランス
科学的介護は大切ですが、それだけでは不十分です。利用者の感情や意欲に寄り添うケアも重要です。マニュアル的な対応だけでなく、人間としての温かみを持ったケアが必要だなと思いました。
まとめ
これからの介護には、AIやICTの活用が欠かせませんが、人間にしかできない部分をどう活かすかが鍵だなと思います。研修を通じて、そのバランスを考えることの重要性を感じました。
ご視聴ありがとうございました。
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