面接は、ある意味で狐とタヌキの化かしあいかもしれない
今日は午前のみだが自立支援に通所した。今日のプログラムは面接のシミュレーションということで模擬面接に近いことをした。
面接は今まで何度かしてきたが、やはり思ったのが面接というのは狐とタヌキの化かしあいみたいに感じる。
どういうことかというと企業側は自分の会社のいいとこしか言わないのと、アットホームだと強調ばかりするとこがある。もちろん全部とは言わないが、前の出向先では分からないことを聞いたのに「なんなんだよ。そこに書いてある通りだろ」などと言われたことがあった。はっきり言って今でも自分が悪い言葉使いしたわけでもないのにアットホームとは程遠いものだった。もちろん上司の中には良い人もいた。ちなみに前の出向先では5つの班に分かれてシフトで仕事をしていた。最初に配属された班は良かったが、1か月後にいきなり班を変えられた。それがうつ病になるきっかけの一つだった。もちろん直談判して話し合ったが、人員の関係でならなかった。当初の話では一旦違う班にするということでどこかのタイミングでまた班の入れ替えがあるものと信じたがならなかった。はっきりいって化かされたようなものだ。
求職者側としては、スーツなどの身だしなみをきちんとし、面接中でははっきりと良い印象を与えるために話し方も元気よく行く。また質問の内容も事実を話すが、ちょっとだけ盛ることもないこともない。しかしそれは嘘ではない範疇で話す。面接が終わったら見えないとこでネクタイを外して「疲れたー」と気の抜けたことを言う。
結論としてはどちらも化かしあいの時間で面接をするように感じた。
面接だけで能力が見れるかどうかなんてわからない。それは会社のやり方やルールなどの独自のものがあると一から学びなおさないといけないからだ。
また長時間スーツを着ていたくないし、気崩して帰りたい。
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