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人は自分が見たいものしか見えない。byハーバード大学の実験から

こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪

さて、まずは下記の動画を見ていただきたいのです。

見る前にお約束があります。

①動画では男女数名がバスケットボールを投げ合っています。

②この『パス』の回数を数えてください。

それでは、動画をどうぞ。動画をみたら、またこちらのNOTEに戻ってきてくださいね。

お帰りなさーい。動がでもう答えをみてしまったかと思いますが・・

そうなんです。ここで本当に調べられていたのは・・『ゴリラが見えていたかどうか』なんです。心理学の実験で『見えないゴリラ』と言われております。

皆さんは、動画の中でゴリラに気が付きましたか。実際に、この実験をおこなったところ、実験に参加した約半数の人たちは、堂々と映像の中に映りこむゴリラに気付かなかったのです。人間の認知システムの不思議ですよね。

これは、パスの数を数えるのに夢中になっていた人たちは、最初ゴリラはいなかったといいます。実験の本当の目的を伝えて、再度映像を見せると、「信じられない!」「さっきと違う映像を見せているのでは?」と疑う人も出てくるほど。

これは、「選択的認知」と言われるものです。

もっと内容をわかりやすくすると、

今目を閉じて、周りに「赤があるものはいくつありますか」。さぁ、目を開けて、いくつありましたか。皆さんが想像していた数と同じでしたか。

正解よりもなによりも、いきなり視覚の中に『赤色』のものが沢山はいってきませんでしたか。『見えないゴリラ』もこれと同じなんです。

人間の脳には限界があります。全ての色、モノ、形を把握すると脳は記憶することでパンパン。なので、自分が意識しているもの、今見たいものを中心的に見る『選択』を無意識にしています。

『パスの回数を数えて』と言われたら、それに集中するんですよね。

これ、仕事や勉強などにも活用できます。何かに集中したいとき、逆に集中してほしいとき、是非この『選択的認知』を有効活用していきたいですね♪

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

てんちゃんの女性専用シェアハウスも動き出しております♪お気軽にお問合せ下さいね♪ https://ameblo.jp/share-jiyuugaoka

教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。