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コンビニ菓子

こんにちは。どうしようもなく書くことが好きです。
かとうなつきです。

前回の記事、たくさんの方に読んでいただきありがとうございます。
とても嬉しいです。


久しぶりのもつ鍋

久しぶりに友人に会いました。実はすごく近い距離にいるのに、会ったのは数ヶ月ぶり。
道路が桜色に色づく季節にあったのが最後。
前は新生活についてこう言っていたな〜とか
これについてたくさん相談したな〜とか

お姉ちゃんみたいに頼れる存在です。

もつ鍋を食べながら、
久しぶりにもかかわらず話は止まらなくて、
意外と楽しそう〜とか
土日も充実してる!とか

なんか、こう、「チャンスの神様は前髪しかない」っていう言葉をガン無視してチャンス掴み取っちゃう強さを感じて

「実は…」「将来は…」から始まる想像の話の具体性が高くてびっくり。
また会おうね〜って言って別れましたが、
山粧う季節には私の想像できない生活を飄々としていそうです。
きっとこの子の物語を読む人は次のページが待ちきれないだろうなと思います。

思い出す人

先日のもつ鍋会の締めはちゃんぽんで
帰りはコンビニのアイスを齧りました。

いやー楽しかった。
なんか、ヴェールを一つ外して話せる感じがあって
あったかくて、心が広くて、安心しちゃいました。

それでも挑戦を続けられるような野心も持っていて、
進むためについた傷を「ラッキー」として
傷を治してほしいと声をかけたお医者さんをパーティの仲間にしちゃうような魅力があって。
私にはこの広さがないし、こんなにカッコよく生きられないけど、
でも、時々、思い出して、力をもらえるような存在です。
心の中には、決断のかっこよさがずっといて、
でも、生活に馴染んじゃうような、鋭く、優しい、凛とした人です。

スクロール先のアイコン

久しぶりの再会理由は、ポッときたLINE。
連絡が来た時は嬉しかったし、近況について知りたかったので、
会うのを楽しみにしていました。

友人の多い人なので、きっと私はスクロール先のアイコンだったと思います。
でも、何かのきっかけで、思い出してくれて、
しかも、忙しい中、時間を作ってくれるなんて、
すごく嬉しいです。

私といない時間に私のことを一瞬でも思い出してくれる方。
そんな人なかなかいないと思うので、
その一瞬に気づいた時は、自分の振る舞いを見直したくなります。
それで、後悔とか反省とかが押し寄せてくる。

あの時、大切だって伝えられていたか
あの人のどれほどのエネルギーに支えられているか、
感じた感謝を伝えられているか

私はずっと曖昧だし、
自分で自分のことあんまりわかってない。
どんなふうに捉えられているのか、想像できないし、怖くてできないです。

ある時期から、自分の中に言葉と思考を溜めるようになった
だから、行動が突拍子もなく見えているかなとか
共感ばかりのつまらない人に見えているかなとか

だとしたら、スクロールしてまで、連絡しないから、なんで誘ってくれたのか、もっとわかんなくなる。
誰かとの時間が不安になります。
でも、私はすごく楽しかったし、また話したいなって思うんです。

相手から見た自分を考えた時の不安と
私から見た相手の存在の大きさが釣り合っていないように思えて

ここで不足している、「私の厚み」を補わなければと焦り出す。
意味はないように思えるけど、どうしようもなく不安なんです。

コンビニのアイス

「帰り、コンビニ寄って行かない?」
締めのちゃんぽんを食べ終わって
程よい満腹感と、もう少し話したいなって思っていて

同じ気持ちだったのか、単純にアイスが好きなのかわかんないけど
口角が上がっちゃいました。

これも特別な時間だった

一人暮らしを始めて半年くらい
極貧大学生にはコンビニはまだまだ気軽な存在じゃない。

でも、高校の部活帰りのなんでもない時間とか
サービスエリアで疲れを癒した時間とか
思い出しちゃうから、重力がいつもより強く感じる時は
頼りにしちゃう。

これくらい、気軽に、連絡できたり
言葉を選べたり、
時間の使い方を考えられたらいいな。

もつ鍋とチョコもなかで彩られた夜
最高でした。
声をかけてくれてありがとう。
またいこうね。



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