ボーボボ

自分を見つめ直す/文章力をあげるために綴ります。 春生まれ。犬、音楽、喫茶店、お家が好…

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自分を見つめ直す/文章力をあげるために綴ります。 春生まれ。犬、音楽、喫茶店、お家が好きです。

最近の記事

多摩映画祭で『あのこは貴族』。

*ネタバレを含みます。 今日は毎年恒例の多摩映画祭に行ってきました。 今年のお目当ては、映画『あのこは貴族』、そしてその原作者の山内マリコさん、監督の岨手由貴子さん、ライターの西森路代さんのトークイベント。 2月に公開された時に友達と映画館まで見に行き、「最高…」となってから、山内マリコさんの小説を手に取ることも増えました。 そんな中、今年の多摩映画祭で登壇されるとのことで、行くしか無い!!とずっと楽しみにしていました。 改めて映画を見て、大好きなシーンばかりだ、と

    • 冬の朝

      秋から冬にかけての朝が大好きだ。 まだ暖かい布団の中で二度寝を繰り返して、やっとこさ布団から出た時、 空気がとてつもなく乾燥している。けれど、どこか澄み渡っている気がして深呼吸したくなる。 2階からリビングに降りると、カーテンが開いていて、そこから差し込んでいる光が夏のそれとは違って暖かくて柔らかい。 思わず愛犬と共に日向ぼっこしたくなるような気持ちにさせてくれる。 それと、あったかい飲み物を飲むのも大好き。 冷え切った身体が上からどんどん温まってくるのが実感でき

      • 苦手な音

        いつの時からか、苦手な音がある。 人の咀嚼音、あくびの音。 聞くと心がザワザワして落ち着かなくなる。なぜか泣きそうになったりもする。 特に家族のはどうしようもないくらい不快でたまらない…家族のことは好きなのに。 誰かと一緒に暮らすのが自分にとって当たり前だし、将来大切な人と一緒に暮らすことに憧れもある… でも、いくら好きな人でも音が不快だと思ってしまったら苦しいなぁ。 皆さんは、他人が発する音、苦手だと思ったことはありますか?

        • 自分が精一杯の時、他人のことを気遣えるか。

          自分の精神がズタズタで限界の時、他人のことを気遣うことが出来ない。 「自分は弱い人間なんだ」 そうやって、いつも自虐することで自分を守っていることに気がつく。 強い人間なんて多分、世界中どこにもいないのに。 今日、恋人が疲労で限界と言った時、手を握ってお疲れ様と声をかけてあげたかった。 だけど自分はそんな簡単なことさえ出来なかった。今日の後悔。 他人が苦しんでいる時、できる限り力になりたい、そばにいたいと思う。 でも、自分が限界の時は別。自分の心を守るのに精一杯

        多摩映画祭で『あのこは貴族』。

          秋の海

          今日は友達と江ノ島へ。 小さい頃から、海に馴染みのない私。なんとなくプチ旅行にでも行くようなウキウキした気分。 江ノ電に乗り、海にだんだんと近づいていく車内が日に照らされて、すごく暖かかった。 海には子供たちと犬が沢山いて、みんな裸足で無邪気に駆け回っていた。あの、無我夢中で自然と戯れる姿、無垢で眩しいと思った。 海は静かで、友達と日が落ちる寸前までいろんなことを喋った。 「トンビは責任とか何にもなさそうでいいなあ。」 風に身を任せて悠々と空を飛んでいるトンビを見

          泣き腫らした夜の湯船で

          こんばんは、はじめまして。 ずっと日記のようなものを始めたいと思いつつ、後回しにしていました。 今日始めたのには訳があり、久しぶりに家族の前で大号泣してしまったからなのです。 私は絶賛就職活動中の大学三年生で、周りのペースについていけず、心が蝕まれていく毎日なのです。 ところで、他人と自分を比べてしまうのはなんでなんだろう。 昔からいつも、自分軸ではなく他人の目線を気にして行動してきました。 そんな自分にとって、自分を最大限見つめ直す必要がある就職活動は、周りも同

          泣き腫らした夜の湯船で