SR渋谷がアウダとスタッフ契約したから、選手への切り替え問題と外国籍登録人数についてﾜｰﾜｰ言っていく【ワイ氏のコラム】
○インターハイやパリ五輪の激闘の裏で、SR渋谷がちゃっかりアウダをスタッフとして獲得してて草
【お知らせ】
— サンロッカーズ渋谷 (@we_r_sunrockers) August 9, 2024
このたび、#パトリック・アウダ 氏が2024-25シーズンのチームアシスタントとして加入しましたので、お知らせいたします。
新たにチームの一員となるパトリック・アウダ氏へご声援をお願いいたします。
▼詳細https://t.co/z5flYGhflr#サンロッカーズ渋谷#Bリーグ pic.twitter.com/cjcwwNXHDK
○これって、外国籍が怪我したときの保険？
そうだと思う。
実質的な4人目の外国籍選手。
SR渋谷公式HPの『アウダ氏はきたる2024-25シーズンに向けて、引き続き日本国内で選手としてのプロ契約の継続を模索しておりましたが』という文言は、選手登録するときの伏線でごわす。
○ルール改正されたと聞いてるんだけど、選手登録できるの？
できる。
昨シーズンは、長崎のサポートコーチだったギブスをSR渋谷で選手として登録できた。
一応、スタッフ→選手の登録切り替えはできないように2023年にルール改正されているが、ギブスはその後に選手登録できている。
チームスタッフについては2023－24シーズンから登録切り替え制限を設け、チームスタッフとしてBリーグに登録された者は同一シーズンに選手として登録できない。直近のシーズンでもチームスタッフが外国籍選手の離脱に伴って選手登録され、コートに立つケースもあった。島田チェアマンは「事実上、もう1人の外国籍選手を抱えている」などといったファンの声を汲み取り、チームスタッフの選手登録禁止を決めた。
ただし、このルールには伸びしろしかないため、抜け道が普通にあるというパターンでごわす。
抜け道① そもそもスタッフ登録しなければ良い
アウダとスタッフ契約したとしても、Bリーグにスタッフとして登録しなければ、後に選手登録が可能だ。現状、スタッフ登録の義務はない。
ちな、この抜け道は島ちゃんも把握してる。
島田チェアマンは現状の課題、今後の対策について、次のようにコメントした。
「チームスタッフとしての登録をBリーグにしていなければ、事実上は選手登録できてしまうことが起こってしまいます。実際に今シーズンもそういったことが起こっています。ただ、該当クラブはうまいことやろうとしていたより、もともとそういった（リーグ登録しない）話で進んでいたこともあり、やむを得ないことです。今後の対策としては一旦これ（今回の切り替え制限）をやりますが、今後はチームスタッフの登録切り替えではなく、チームスタッフとして契約した者すべてがそのシーズンに選手登録できないようにすることによって、カバーしていこうと検討しています。もう1つは外国籍選手の登録を1人増やすことで解決していくことも模索していきます」
スタッフ登録しないやり方は、リーグ黙認の抜け道でごわす。
抜け道② 規定のｶﾞﾊﾞ文言を突く
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