シンプルな絵でも対比を使えば見ごたえは作れる
いつも応援いただきありがとうございます。びねつです。
新年から私についての説明記事は書いてきたのですが、私の作品についてはあまり言語化をしてこなかったと感じたので、今回は作品について書きます。
実際の作品について解説しながら、どういった思いを込めているのか書いていきます。読まれる方のなにかの役に立てればうれしいです
作品の特徴
私の作品の特徴はシンプルながらも見応えがあるところだと思っています。それはゴールから逆算して考える私の考え方の癖が表れています。
例えばこういった大きめの風景画に関しては、モデルとなった景色の雰囲気とそれをドットに落とし込む意義(新しい良さ、価値)が不足にも過剰にもならず表現できるか(表現する)といったところを目的に描いています。
目的がはっきりしているととるべき手段もおのずと決まるので、私は絵を描く際は私が絵を描く意味について毎回考えて、きちんと腹落ちさせてから描いています。なので描くまでは遅いのですが、描き始めてからは早いです。
目的を重要視しているので手段はできる限り取り扱いの際の重荷にならないようにしようと考えており、そのためシンプルな構成や少ない色に落ち着いています。自分が他の人の絵を鑑賞する際に要素が多かったり、色が多かったり、鮮やかすぎると内容に踏み込む前に疲れてしまうという経験も手伝っています。
次は作品を解説しながら実際にどんなことを考えて描いているのか説明します。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?