【タウンズのトレードまとめ】ニックス優勝候補!!!ウルブズは苦渋の決断、、、涙
ニューヨーク・ニックスがミネソタ・ティンバーウルブズからオールスターセンターのカールアンソニー・タウンズをトレードで獲得❗ ❗ ❗
ニックスのフロントコートが一気に強化される一方、ティンバーウルブズは長期的な戦略を選択。
海外SNSやニュース記事などをベースに両チームと選手たちの心境を詳しく紹介します❗
1.トレードの詳細
1.1 トレードされた選手
NBAプレシーズン開幕直前、ニューヨーク・ニックスが大型補強に動いた。ミネソタ・ティンバーウルブズからオールスターのカール・アンソニー・タウンズを獲得する大型トレードを成立させた。
ニックスは、ジュリアス・ランドル、ドンテ・ディビンチェンゾ、ケオン・ベイツ=ディオップ、そしてデトロイト・ピストンズ経由のプロテクト付き1巡目指名権をティンバーウルブズに送った。
さらに、トレードを成立させるために、ダクアン・ジェフリーズ、ドラフト指名権、現金をシャーロット・ホーネッツにトレードしました。
1.2 トレードの構図
このトレードは、3チームを巻き込む複雑な構図となった。
ニックスがタウンズを獲得し、ティンバーウルブズが複数の選手と財政的余裕を手に入れた。そして、ホーネッツがこの取引を成立させるための調整役として参加。
2. ニックス視点
2.1 優勝に全投資!
ニックスは以前からタウンズを狙っていたので念願のスター獲得に成功!
タウンズ以外にもブルックリン・ネッツからミケル・ブリッジズをトレードで獲得、OG・アヌノビの再契約で維持しました。
タウンズ、ミケル、アヌノビに投資したニックスは今季間違いなく優勝候補に名乗り出ました!
2.2 センター不足
現在、健康なセンターとしてプレシャス・アチュワとジェリコ・シムズしかいない状況下で、タウンズの加入は即戦力として大きな意味を持つ。
困ったポイント① 主力センターのミッチェル・ロビンソンがオフシーズンの足首手術からの復帰は12月〜1月辺りになると予想されていている。
困ったポイント② 昨シーズン大ブレイク&大活躍したアイザイア・ハーテンシュタインはFAで放出してしまった。
なのでタウンズの獲得はニックスのニーズをかなり満たします!
2.3 ノバ・ニックス解散
タウンズの加入は喜ばしいものの、ディビンチェンゾの退団はノバ・ニックスの解散を意味する。
見たかったなぁ、 、 、(TωT)
3. ウルブズ視点
3.1 フランチャイズ史上最高シーズン後の衝撃的決断
ティンバーウルブズにとってこのトレードは苦渋の決断だったに違いない。
フランチャイズ史上最高と言えるシーズンの直後にチームの主力を手放すことになったのだから。
しかし、チームフロントは長期的な視点でこの決断を下した。
3.2 財政的理由と長期的戦略
このトレードの背景には、明確な財政的理由がある。
まずウルブスは大型契約の選手が多すぎるのです!
‐タウンズが4年/224Mドルのスーパーマックス。
‐ルディ・ゴベールもニアマックス。
‐アンソニー・エドワーズも5年/204Mドルのマックス契約。
ジェイデン・マクダニエルズ、マイク・コンリ―とも契約延長しているのでウルブスはだいぶ財政的にカツカツでした。
このトレードによってもたらされる財政的柔軟性は、長期的にチームの競争力を維持するための布石となります。
3.3 新加入選手はどうなる?
タウンズをトレードしてランドルとディビンチェンゾを獲得したウルブス。
恐らくディビンチェンゾは長期的にチームのコアメンバーとなるはずです。
ランドルは契約が2年残っていますが、最後の1年はプレイヤーオプションです。チームにフィットしなければトレードデッドラインに満期が近い契約としてトレードすればさらに財政的余裕が出来ます。
3.4 ナズ・リードの飛躍
タウンズをトレード出来たのはシックスマン賞を受賞したナズ・リードの成長も理由の1つだとされています。
リードはタウンズに似たスキルセットを持ちながら、まだ24歳の若さ(タウンズ28歳)でタウンズより契約金が安いです。
なのでリードでタウンズの代用が可能だとウルブスが考えた可能性があります。
4. 選手視点
4.1 タウンズ視点
以下の3つのX(ツイッター)のポストを見れば分かるように、タウンズはトレードされたことがかなりショックだと受け取れます。
4.2 ディビンチェンゾ視点
ディビンチェンゾは昨シーズン、ニックスで重要な役割を果たしていたが、ミケル・ブリッジスの加入により控えに回る可能性があることを不満に感じていたようです(あくまで噂で、本当はミケル加入を喜んでいたという報道もあります)。
キャリア最高のシーズンを終えたディビンチェンゾにとって、出場時間の確保は重要。ニックスのローテーションで埋もれるよりも、ティンバーウルブズでより多くの機会を得られる可能性に期待を寄せているだろう。
また、「ノバカルテット」再会にあまり乗り気ではなかったという報道もあります。
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