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【読書】本から学ぶ歯の健康の大切さ 〜人生を豊かにする口腔ケア〜




はじめに:妊娠がきっかけで気づいた歯の健康

私が歯の健康を本当に意識し始めたのは
妊娠中でした。


妊娠中は口内環境が変化し、
虫歯になりやすいと聞いたことや、
出産後に歯医者に行きづらくなるかもしれないという不安から、
歯科検診に行きました。


そこで過去の虫歯治療部分に
新たな虫歯の可能性があると指摘されましたが、
妊娠中はレントゲン撮影ができず、
具体的な治療は出産後に延期となってしまいました。


この経験から、
出産後は定期的に歯科検診を受けるように。


さらに、
「東京医科歯科大学を首席卒業した名医が教える
世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか」
という本を読んで、
歯の健康が全身に影響を与えることを知り、
より一層意識するようになりました。


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国民皆歯科健診制度:生涯を通じた歯のケア

政府が2025年度を目安に導入を検討している
「国民皆歯科健診制度」は、
現在の1歳半から高校生までの義務的な歯科健診を、
大学生や社会人にも拡大するものです。


私自身、高校を卒業後、
歯の健康に対する意識が低く、
定期的な歯科検診を受けていなかった時期があります。


このような制度ができることは、
健康な歯とそこから全身の健康維持につながっていくことから、
とてもありがたいと感じています。

歯と全身の健康:意外な関係性

本によると、
歯の健康は全身の健康と密接に関連しているそうです。


歯周病に関しては、
口の中に限定された病気とみせながら、
炎症から免疫にかかわる様々な物質を活性化し、
血流を介して全身へと運ばれて悪さをしてしまうそう。


歯周病が関連する病気としては、

心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞、認知症、
誤嚥性肺炎、低体重児出産、早産、糖尿病など、

様々な病気が挙げられていました。

日本歯周病学会のホームページにも、
歯周病が全身に及ぼす影響が書かれています。
https://www.jacp.net/perio/effect/

これらの事実を知ると、
歯のケアがいかに重要かがよくわかりますね。


欧米のエリートに学ぶ歯の重要性

欧米では、きれいな歯は教養や品格、
自己管理能力の象徴とされているそう。


健康な歯は、
自信を持って笑顔を見せることができ、
コミュニケーションをスムーズにする重要な要素だとのこと。

本ではエリートとして例を出して書かれていましたが、
実際に、私の同僚の外国人と話しているときに、
歯並びや口臭について、ちらっと話題に出ることがあり。

日本人同士ではほとんど話題になることはないので、
なぜ歯並びと思いましたが、
その時は話題の1つとして特に気にしてはいませんでした。


ただ、本を読んで、
彼らにとっては歯をきれいにすることは、
文化や社会的な価値観に深く根ざしていて、
とても重要なことなんだと納得ができました。

子どもの頃に虫歯を作らないことの大切さ:大人になってから虫歯に悩みにくくなる

本では大人になってからの虫歯は
子どもの頃の再発が大半と書かれています。


裏を返せば、幼いころに虫歯を作らなければ、
年を取ってから新しい虫歯で悩むことはないと。


私も妊娠中に分かった虫歯は、
学生時代に治療した虫歯で、
被せ物の隙間にできたものでした。


子どもの定期的な歯科検診は、
子ども自身が嫌がったりして
大変なこともあります。


ただ、近所の歯科医院を選んで
準備の時間や待ち時間を短くして
保護者と子どもの負担を減らしてみる、
会計後にちょっとしたおもちゃをもらえるところを選んで
子どものモチベーションにつなげてみる。


このように様々な工夫をしながら、
子どもが定期的に歯科検診を受けられるようにし、
子どもの歯を守っていきたいものです。

おわりに:歯の健康は人生の質を高める



健康な歯は、美しい笑顔や自信につながり、
コミュニケーションを円滑にします。


また、おいしく食事を楽しむことができ、
生活の質を高めます。


歯の健康を大切にすることは、
自分自身への投資です。


将来も健康で充実した日々を過ごすために、
引き続き歯の健康にも意識を向けていきましょう!


本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!



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