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読書:『今日からしつけをやめてみた』に学ぶ




はじめに:しつけの再考



タイトル『今日からしつけをやめてみた』を見て、
やめて子育てがうまくいくのかな、
と不安に思う方もいると思います。


私もタイトルを見て、やめて大丈夫?という疑問と、
やめたらどうなるのか、という興味がわきました。


この本は「しつけ」を完全にやめるのではなく、
それにとらわれすぎて楽しめるはずの時間を
辛く感じている保護者に、
どうすればその気持ちから解放されるのかを
教えてくれます。


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叱るべき時、叱らない時

著者は叱るべき明確な基準として4つを挙げています:

  1. 危険なことをしたとき

  2. 人を侮辱したとき

  3. 差別をしたとき

  4. お金に関してルール違反をしたとき

これは著者の基準であり、
各家庭によって異なるかもしれません。


ただし、叱る基準が多すぎると
保護者も子どもも疲れてしまうので、
本当に大切なことに絞ることをおすすめしています。


それ以外の場面では、おおらかに構えることも
提案しています。


子育ての考え方


  1. 子どもは必要があれば自然とやるもの:
    言っても聞かないことは、
    言わなくてもいいかもしれません。


  2. お願いする形で伝える:
    保護者の要望は命令ではなく、
    お願いとして伝えましょう


  3. 選択肢と失敗の機会を与える:
    子どもに選択肢を与え、
    失敗も学びの一つとして捉えましょう


  4. 「なめられる」ことを恐れない:
    子どもは保護者を尊敬しているので、
    譲っても問題ありません

NOの力

普段から子どもに譲ってくれる親が「NO」
と言ったときの影響力は非常に大きいです。


そのため、重要な場面以外では「NO」を
控えめにすることをおすすめしています。


まとめ:子育ての楽しさを取り戻す

この本は、「しつけ」にとらわれすぎて
子育ての楽しさを失わないよう
私たちに呼びかけてくれます。


子どもとの大切な時間を
心から楽しむためのヒントが詰まった一冊です。


肩の力を抜いて、
子どもとの関わりを楽しんでいきましょう!



本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!


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