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カナダで永住権を取ろうと決めた理由

私事ですが、ついに!!永住権が発給されました!現在絶賛就活中です!笑
申請からは約8か月。結婚してからは書類等の準備や取り寄せ期間を合わせると約1年2カ月での永住権取得になりました。
もっと効率よく書類の取り寄せ等をしていれば、永住権申請自体をもう少し早くできていたと思うので結婚から1年以内での永住権取得も可能ではないでしょうか。
結婚から永住権取得までの流れや準備した書類等はまた改めて投稿したいと思います。
申請してしまえば難しくはなかったなぁと思うのですが、まとめるとなると時間と気合いが必要なので投稿はまだ先になりそうです、、、
もし、今すぐにでも気になるという方はLINEにていつでも質問承っております。お気軽に連絡してください。

さぁ、今回は私がなぜ永住権を取ろうと思ったのか、そしてなぜカナダで取ろうと思ったのかという理由を話したいと思います。
結果的に結婚での永住権取得ではありましたが、結婚が決まる前からカナダへの永住は決めていました。

なぜ永住権?VISAとの違い

2023年の現時点では日本のパスポートはVISA無しで入国できる国が189カ国もあります。ですが、長期滞在となると必ずVISAが必要になります。さらに、そのVISAには期限が設けられていますし、その中でも働けるVISAとなると種類が限られてきます。そのVISAの期限が切れる前にその都度、VISAの更新をするか、新しいVISAの申請をするか、帰国するかを選択しなければいけません。
VISAを取得するにしても、それぞれのVISAには条件があり容易な事ではありません。例えば学生VISAだと学費が必要になりますし、就労VISAだとサポートしてくれる雇用主を見つけないといけません。観光VISAの延長を何度も申請し滞在している方もいらっしゃると聞きますが、延長にも限度がありますし、実は永住権を取得する際に審査が厳しくなる可能性があるので永住まで考えている方にはあまり良い方法ではないのです。
カナダのVISAの種類については前回の記事で詳しく書いているので、よければ参考にしてください。

私の場合、将来オーストラリアかカナダに住むと決めて30歳の時に日本を旅立ちました。それぞれの国に住んでみて、それから永住先を決めようと思っていましたが、当時はまだ、どのようにして永住権を取得するかについては詳しく理解していませんでした。
そして永住する国をカナダに決めた時には、私のVISAは期限を迎えてしまったのです。
VISAの期限が近づくにつれ、帰りたくない気持ちしかないのに、それでも帰らないといけない事が本当に嫌でたまりませんでした。どうやったらカナダに滞在できるのか、何か方法はないのかとたくさん調べましたが、私の要望に合った滞在方法は学生VISAしか選択肢がなく、そのためには学費と生活費を合わせて500万円ほど必要でした。当時の私の蓄えでは足りず、やむを得ず一度日本に帰国して働こうと決めたのです。
ただ、VISAでの滞在だと期限後の新しいVISAへの確約がほぼ無いのです。更新できたとしても、ずっと期限を気にしないといけない生活になりますし、いつまで経っても本当の意味での居住にはならないと思いました。
もう二度と自分の意志に反して帰国しないといけない状況を作りたくない!と強く思い、永住権を本格的に取得しようと決心したのです。
もし、カナダ入国時に既にカナダでの永住を決めていればワーホリ期間中に永住権取得に向けて行動をしていたと思います。
カナダ永住権取得には方法がいくつかあり、それもまた改めて紹介いたします。

なぜカナダ?

たくさんある国の中で、なぜカナダでの永住権取得を決めたのか。
私なりの理由がいくつかあります。

英語圏

英語が好きで、英語に囲まれた環境でずっと生活したいと10代の頃から思っていました。世界共通語の英語を話せるようになる事で国籍問わず色んな方とお話できると思ったからです。
英語力に関しては、まだネイティブには程遠いですが、それでも英語でコミュニケーションを取れるようになると国を超えて友達ができ、どんどん自分の世界が広がると同時にあれだけ大きかった地球がすごく身近に感じるようになったのです。
でも英語圏って他にもたくさんありますよね?ではなぜカナダ?

永住権が取得しやすい

取得しやすいといってももちろん条件もありますし、きちんと手順に従って申請しないといけませんが、カナダは移民の受け入れに寛容で現在もたくさん移民を受け入れています。
2023年-2025年のプランでは毎年50万人近くの移民受け入れ予定を発表しています。
移民受け入れの拡大をしているカナダでの永住権取得は現実味があったのです。

永住権取得後は基本的な医療が無料

永住権保持者は市民権保持者(カナダ人)と同様に基本的な医療は無料で受けれます。診断から一般的な手術も無料です。歯の治療などは無料ではないのですが、勤めている会社の保険でいくらかカバーされる場合もあります。

北米という立地

カナダの立地はとても魅力的でした。
まずアメリカへは陸続きのため行きやすい。中南米やヨーロッパの国々も日本からの渡航と比べると行きやすい。
アジアやオセアニア地域へは遠くなってしまいますが、私は日本人!アジアに行きたい時は日本への一時帰国の時に他のアジアも遊びに行けばいいと思いました。
地球上に拠点が2か所できる感覚です。

自然災害が少ない

私が現在住んでいるブリティッシュコロンビア州は地震が発生する事はありますが、とても頻度が少ないのです。
全く自然災害が無いとは言えませんが、私自身、現在まで大きな災害に合った事はありません。

水が豊富(自然が豊富)

これはとても単純な考えなのですが、人間に必要なモノって酸素の次に水だと思うんですね。その水資源が多い国に魅力を感じました。
私が水好きっていうのもありますね!笑
そして自然も本当に豊です。

比較的治安が良い

もちろん日本ほど治安が良いとは言えませんが、海外生活の中で現在に至るまで身の危険を感じた事がありません。
もちろん、意識的に危険と言われている地域は避けていたり、人通りの多い大通りを歩くようにしたり、夜できるだけ一人で歩かないようにと心がけてはいます。
ですが、夜道を歩いたとしてもカナダは安心して暮らせる国であると実感しています。

他にも理由はありますが、大きな理由はこんな感じです。
それでは反対にちょっと残念だなと思う事も少しお話しましょう。

ちょっとしたデメリット

寒い!笑
ほとんどの地域が冬、とても寒いです!笑
そして、冬自体が長い、、、笑
現在住んでるビクトリアは冬でもあまりマイナスにならないのですが、以前住んでいたトロントでは何度もマイナス20℃以下を体験しました。内陸部や北の地域に行けばもっと寒くなります。
ですが、外が寒いため建物の構造上、部屋の中は確実に日本の家より暖かいです。
冬は寒いですが、夏のトロントは30℃を超える事もあり、ちゃんと夏を感じれます。
ビクトリアの夏は20℃~25℃ほどなのでとても過ごしやすいと感じました。

時差
日本とカナダでは大きな時差があるので家族や友達と連絡をしたくても時間が合わない事が多々あります。
カナダ国内でも最大4時間半の時差があります。

物価・家賃が高い
カナダの物価は年々高くなっているのが現状です。
主要都市での家賃は本当に高いです。
家を購入するとなると億越えばかりです。

まとめ

今回は私がなぜカナダという国を選び、そこで永住権を取得しようと思ったのかお話しました。
永住権を取得すれば期間に制限なく滞在することができ、自由に働く事も可能になります。
私はカナダを選びましたが、その人に合う場所は人それぞれだと思っております。
カナダでの永住権取得は誰にでも挑戦できる事だと思うので、少しでも気になる方は是非調べてみてください!

それでは、次回まで
See you!

Have a wonderful day♡

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