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オーラを他人に教えた話

こんばんは! 今日は東京に遊びに行ったときの話をしようと思うよ!

あれは今から数年前、信じてた友人がリア充になってた最悪な年
クリスマスに友人が放つ邪悪なオーラを受けないために、
僕は東京に逃げたんだ!!
(東京が一番リア充の多い魔界と気づいたのは到着した後だった)

クリスマスは脳内をアルコール除菌しなきゃやってらんねー
と思って、新宿に向かっていたんだ!

その道中、、、

新宿駅を出たところでホームレスの方が話しかけてきた。
ホ「す、すみません、実家に帰りたいのでお金ください」

僕は、とてもイライラしていた。東京に着いてからというもの
ずーーーーーーっと!!カップルが目に入っていたからだ!!

僕「あの、何にもしないでお金だけ貰おうって筋が通らないですよね」
もう、イライラが限界突破して僕は知能が低い版のひろゆきみたいになってた。

ホ「で、でも」

ここでの会話は、マジで自分が嫌なやつになっていたので省略するけど、
僕自身、ホームレスを経験してて、その時、人を占ってお金なんとかしてたので、
この人の無気力感に過去の自分重ねてイライラしてたのです。
でも、心の中でこの人のホームレス脱出方法を考えていました。

僕「あ、なんか占いとかやってお金稼いだら?」

ホ「う、占いですか?い、いや無理ですよ、、、」

僕「うーん、そうだね、君は今からオーラが見える、、」

ホ「いやいや何言ってるんですか無理ですよ」

僕「君はオーラが見える!!いや!!見えなきゃいけないんだ!!」


ちょっと補足すると、初めての東京を出歩くのが怖くてちょっとお酒入れてました。

僕「そもそも人にお金くださいって聞いて回って1円でももらえました?」

ホ「いや、ちょっと貰えてないっす」

僕「じゃあ、オーラが見えなきゃ一生そのままですよ!?家にも帰れず、ずっと!!」

ホ「た、たしかに」

僕「なら!!オーラが見えてなきゃいけない!!」

ホ「あ、、、なんかオーラ見えるような気がしてきました」

僕「でしょ?じゃ僕のオーラを見てみてよ」

この時の僕は謎の高揚感と初めての東京で頭おかしくなってました。
そのまま、このホームレスの男性にオーラを見てもうことに

ホ「どす黒い赤とグリーンが混ざってます。。。邪悪な感じです」

いや、僕に手加減しないんかーい!!!!

そのまま、オーラ代として千円払って飲みに行きました。
ちなみに僕はオーラは見えません
終わり。



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