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新基準バットの高校野球で起こりそうなこと

今年のセンバツから高校野球では新基準バットが導入されます。従来のバットよりも飛距離が出にくいため、本塁打が減少すると言われています。

では、実際にどんなことが起こり得るのでしょうか。私は12月から1月にかけてセンバツに出場が有力視されている学校をいくつか取材してきましたが、その中で聞いた話などから予想されることをいくつか紹介していこうと思います。

ロースコアの接戦が増える

これは多くの方が予想されているのではないでしょうか。昨秋の近畿大会は従来のバットで開催されたにも関わらず、本塁打は0。初戦で3試合が延長戦になり、15試合中10試合が2点差以内の接戦でした。

恐らく甲子園もこんな感じの大会傾向になるのではないでしょうか。点が入りにくいため、ワンサイドの大差ゲームは以前よりも少なくなると予想します。

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