IWAKAN

『IWAKAN MAGAZINE』へのリスペクトとオマージュを。

自分がこれに違和感を覚える
そう言ったら
お前のそれが違和感だと
そう返ってきた
そんな違和感

いつのまにか
飼い馴らされた犬みたいに
ついていってしまう
そんな人たちが言う言葉は
お決まりのテンプレ

同じことばかり言ってる
抗わないのかな
長いモノに巻かれて
安全圏から石を投げて
恥も外聞もないんだろな

そうだ
違和感は
こんなときに
ものすごく
覚える

その違和感さえ
黙らせたい奴がいることを知る
斜め上から
正論ぶった正論のようなものを
ふっかけてくるんだ

これだ
これが違和感だ
クソリプも表現の自由だと
どこかのバカが言ってた
じゃあ正しい世界は何だ

ぶつけあう
違和感
ぶつけあう
違和感
ぶつけあう

ぶつけあう
自分が感じたことを
ぶつけあう
お前のそれが違うと
ぶつけあう

正しさは
誰が持っている?
そして
間違いは
誰が教えてくれる?

お前が思う正しさが
この世の全てではない
自分が生きてきた世界も
この世の全てではない
分かっている

認めない
謝らない
譲らない
お互いに
そうだ

SNSで
言い争っても
こんな
狭い世界じゃ
虚しくなる

自分が生きている意味を
無意味にするのが他人だ
だから違和感を言う
お前が何を表明しようが
違和感を言う

自分というひとりを
潰すことはしたくない
だから違和感を言う
お前がクソリプも表現の自由だと言おうが
違和感を言う

大きな声で言ってやれ
言われっぱなしにならずに
自分が抱える違和感を
大きな声で大きな声で
言ってやれ

ずっと
違和感を抱えて
生きているんだ
これからもそう
生きていくんだ

ぶつけあう
違和感
ぶつけあう
違和感
ぶつけあう

ぶつけあう
違和感
ぶつけあう
違和感
ぶつけあう

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