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マーケティングでのSNSの使い方

①SNSとは何か

SNSマーケティングとは、InstagramやTwitterなど人気SNS
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用してファンを獲得し、企業の売上・ビジネス成長につなげるマーケティング活動のことです。

とはいえ、SNSマーケティングをどのように行えばいいか具体的なイメージがわかないですね。。。

そもそもSNSマーケティングとは何か?

SNSマーケティングとは、人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通して消費者とコミュニケーションをして、ブランド理解を促しファンを獲得したり、購買につなげていくデジタルマーケティング活動!!です!

具体的なマーケティング活動5★

SNSアカウント運用
SNS広告配信
SNSキャンペーン
インフルエンサーマーケティング
ソーシャルリスニング

この5つがSNSマーケティングの手法として広く活用されています。

SNSの普及により消費者も企業もSNSを通して情報発信が気軽にできるようになったことから、消費者と企業がつながるための新たなチャネルとして大きな注目を集めており、実際SNSマーケティングを導入している企業は年々増加していますね。

また、消費者による口コミやレビューによってポジティブな共感を生み出せれば大きな話題となり、自社の認知拡大やイメージアップ、売上増加につながるメリットがあるのも特徴です。

一方で、商材がユーザーの期待値を大きく下回るものであった場合、SNS上でネガティブなイメージが拡散するリスクもあるため製品やサービス品質に重点を置き、高いリテラシーをもって運用することが求められます。

SNSマーケティングが注目されている理由がわかるデータがあるので深堀していこうと思います!

消費者と企業のSNSの利用率が高まっている

SNSマーケティングに注目が集まる理由として、消費者のSNS利用率が高まっていることが挙げられます。
以下は2022年に総務省が発表した「令和3年通信利用動向調査」による
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用状況を表したデータです。

調査結果より、すべての世代で個人のSNS利用率が高まっていることが分かりますね。

従来では「SNSは若者が楽しむもの」と思われていましたが、40代以降の比較的年齢が高い世代でもSNSが浸透しています。

また、13〜19歳/20〜29歳の若年層のSNS利用率も前年度と比較して、増加しています。SNSが広い世代の人々の生活に深く根付いてきており、キッズ世代からシニア世代へのマーケティングにおいてもSNSは欠かせない存在となっているといえるでしょう。
また、企業(ビジネス)でもSNSの利用率が増えています。

検索エンジンよりもSNSで情報収集している人が増えている

従来では情報収集する際にGoogleやYahoo!などの検索エンジンで調べることが一般的でしたが、現代ではSNSで情報収集をすることも一般化しています。以下は、株式会社ジャストシステムが2020年に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2019年総集編【トレンドトピック版】」による、ファッション情報収集時によく利用するサービスのデータです。

(注記)グラフの項目は上から「人と違うファッション情報」「流行のファッション情報」「自分に合ったファッション情報」「コーディネートに関する情報」「SNSのネタになるようなファッション情報」となっています。

2016年と2019年を比較して、すべての項目において検索エンジン(Google)の利用率が下がり、SNS(Facebook、Instagram、Twitter、YouTube)の合計割合が増えています。

レジャーやグルメなど別ジャンルにおける情報収集でもこの傾向は同様であり、SNSで情報収集する人の割合が増えていることからも、SNSによる情報発信の重要性が高まっている状況となっています。

SNSに影響されて商品を購入する人も多く存在している

現代ではSNSで情報収集を行い、SNSからの情報に影響されて商品を購入する人も多く存在します。以下は2018年に市場調査メディア ホノテがミレニアル世代を中心に行った調査の結果です。(※ミレニアル世代とは20代~30代のインターネットやSNSに慣れ親しんでいる世代のこと)

画像:市場調査メディア ホノテ「ミレニアル世代は貯金意識が高く、投資や資産運用に興味あり?消費意識やお財布事情などを調査」

調査によると、買い物をする際にSNSの情報に影響を受けると回答した人は51%(「かなり影響を受ける」7%、「まあまあ影響を受ける」44%)となっており、SNSは消費者が買い物する際の重要な判断材料となっているいます。

商品の購入検討時に一般消費者によるSNSでの口コミを参考にするといった購買プロセスはもはや一般的になっているのです。

SNSによってはECサイトとしての機能を追加しているなど、今後はSNSがECサイトとして企業・消費者の双方にとって重要なプラットフォームとなっていく動きが活発化することが予想されます。

まとめ

戦略をきちんと立てて進めていけば、効果を最大限に発揮でき、
売り上げや、認知度の拡大につながります!
どんな層にアプローチしたいのか、どんな層にファン化して欲しいのかを明確にし、SNSマーケティングを行うようにしましょう!!

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