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プライド月間に、あらためて話してみる。 Day1

この記事についてのClubhouse RoomのReplay(録音)はこちらです。



まず、この記事の文頭で

「私はLGBTQ+のALLYです」 と表明します!


これまでも気持ちの中でそうでしたし、このことについて話す機会があれば、そう表明してきましたが、今までなかなかこのような機会に気づかなかったことが判りました。ですので、まず、ここであらためて「ALLY」であると表明させていただきます ( ◠‿◠ )


私が通っていた小学校に、気がつく限り、髪の毛はいつもショート、目がクリッとした可愛い女の子がいました。彼女はいつもパンツを履き、ボーイッシュな服装をしていました。私は中学から地元を離れてしまったので、その後のことはよく判りませんが、彼女が地元の中学に通い始めた頃、スカートの制服を着たくないけれど仕方なく着ているらしい、ということを人づてに聞きました。その頃の私は、彼女はスカートが嫌いなのかもとか、脚を出すのが嫌だとか、長らくスカートを履いていなかったから恥ずかしいのかもしれないな、と思ったりしていました。
結局、その子がなぜ「スカートの制服を着たくなかったのか」について本当の気持ちは判りませんが、楽しく学校に行けていたら良いな、と思っています。


さて、今月はプライド月間です。

6月初旬に息子の担任の先生から、クラス全員の親あてにメールが送られました。

「私達のクラスでは、今月あらためて《多様性》と、それをそのまま受け取ることについて、教えることに重点を置きます。私達はこれまでも、さまざまな種類の能力、人種、宗教、社会的なことについて話してきました。Black History Month、Women's History Month、Autisum Awareness Month(自閉症啓発)、AAPI Month(Asian American & Pacific Islander)など《多様性》に関する取り組みを行なっているので、今月のPride Monthも、また違った意味での多様性に辿り着き、それについて考える、と、自然な流れだったと思います。これらに関連する本を、皆で読むことがきかっけとなり、クラスメイトと色々な話をすることによって《LGBTQ+》について認識を深めたり、自分で考えたりする機会につながればと考えます」

というメッセージと共に、先生は、多様性について学べる本を数冊、プライド月間について学べるサイトをシェアしてくれました。

そのリストの中から、先日読んだのはこちらの本です。


 " WHEN AIDAN BECAME A BROTHER "


ご興味ある方は、ぜひご覧になってみて下さい ( ◠‿◠ )

イラストも綺麗な色でファッショナブルで可愛らしい、トランスジェンダーの子供のストーリーが描かれた絵本です。

私はこの絵本を読んで、こう思いました。

今の私の周りには、トランスジェンダーだとカミングアウトしている人はいないけど、もしかしたらいるかもしれない。例えば、家族の誰か、友達の誰かが、そのことを打ち明けてくれたら、私はどうするのだろう?と。


結論。
正直な気持ち。

それはその時になってみれば判ることで、何も起きていない今の私がそれを考えても、その時、どう思い、どう言うのかは判らない。でも、想像できることは、私はきっと、「打ち明けてくれて嬉しいし、ありのままのあなたでいられるのが一番で、あなたがそういられるために、私ができることがあったら言って欲しい」と言うのだろう、ということです。


いずれににしても、

「あなたが幸せでいられるのが一番」 


である、と ( ◠‿◠ ) 私はきっと、伝えるのでしょう。


そんな私だけど、今できることは何だろう?
ということで、まず思いついたのが、

6月がプライド月間である、ということをきっかけに、 周りの人と、 それに関することを話す、ということ。


そう思って、Clubhouseの部屋を立ち上げました。
今日のお話がどんな風になるのか、楽しみです。

また、共に思いを伝え合って、一緒に考えていきましょう!

今日も良い一日をお過ごし下さい!



★もしこの画像をお使いになりたい方は私にご一報下さい★


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