刺激や繊維を遠ざけて

 一昨日からの消化器官の不調はどうにか平常に回復した。何故このような状態になったか首を捻るばかりである。
 消化器官が不調の時、水分補給はとにかく温かい麦茶が第一選択。白湯やホットミルクより何より体が温かい麦茶を求める。カフェインはもっての他だ。
 そして食事はポタージュスープとパン。これは洋食というよりも消極的選択だ。まず胃が塩分と固形物を固辞する。そうすると味噌汁よりもポタージュスープ、雑穀米よりプレーンのパンとなるのだ。厳密には実のままではなく挽いた穀類であればいい。なので濃い塩味を伴わなければうどんでもラーメンでも構わない。ともかく胃が弱っている時は、たとえ嘔吐感がなくても食欲が粒状の穀類をも拒否するのだ。
 パンは精製された小麦粉を使用していればマフィンでもロールパンでも構わない。そうした白い柔らかいパンがようやく受け入れられる。翻って考えると、普段はどれほど胃の強靭さに頼った食生活をしているのか。
 せめていかなる時もよく噛んで食べよう。そしてどんな食事内容であっても
歯磨きはかかさずに。


今日の英語:Muffin

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