風と湿度と眉間の皺

 気圧と血圧。空気とバイオリズムと血液の拮抗。
 今日は風が強かった。ただ風が激しいだけならまだいいのだがどうやら気圧も低い。空気が薄くなったいるのに何故風が激しくなるのだ理不尽な憤りが湧いてくる。
 先ず痛くなったのは耳だった。マスクのゴム紐が触れる周辺である。今回のマスクはサイズが合わなかったかと思おうとしたのだが、頭も痛くなった。もう誤魔化せない。しかし今日は普通に出勤日。とりあえず市販の鎮痛剤を服用する。生理休暇はいらないから頭痛休暇を設けてくれないものか。
 私は朝から頭痛で動けないといった経験は無いが、光も音も辛くて起き上がれなかったということはある。しかし毎回それほど重症化するというわけでもなく、低気圧の期間は必ず頭痛がするという訳でもない。この「法則から外れることが多いし、市販薬を飲めばどうにか乗り切れる」という中途半端な症状のため、頭痛外来を受診するほどではないかと悩んでしまう。
 明日は明日の風が、ましな圧で吹きますように。

今日の英語;Low pressure

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