ネコーヒー:ブレンド #13杯目

 6ヶ月の悪戦苦闘も5分の3cmで雲散霧消。
 基本的にテトもマユも抱っこが嫌いだ。触れるのは私がトイレにいる時、もしくは食餌を要求する時。接触は少ないが健康であるならいい、そう自分に言い聞かせてきた。冬になれば添い寝できるだろうかそのためにはホットカーペットを出し惜しみしないといけないだろうか、そんなことがふと浮かぶ日々。
 しかし今日のこと。夕方ついうたた寝をして目を覚ますと、
 

眉の足が私の足にちまりと触れていた。マユは私が喜びに動揺しているのに気付くと離れていってしまったが、証拠写真も撮影した以上添い寝は揺るがぬ事実。
 脳内で私は転がるやらのたうつやら大変な状態だった。何せマユが添い寝してくれたのだ。私はドライフード給餌機から足枕へ昇格できたのか。これなら床暖房への昇格も夢ではない。
 猫に信頼される、それが何よりも欣喜雀躍。

今日の英語:Nap

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