段差の下の実態

 私の地元の鉄道駅には大きなエスカレーターがあるのだが、それ以前からも疑問に思っていたことがある。エスカレーターはどうやって掃除をしているのだろうか。
 エスカレーターの手すりだけならば、商業施設などで雑巾がけ(で正しいのだろうか?)している様子を見かける。しかし人が立つ踏板、ステップの部分はどうやって掃除しているのだろう。
 その疑問を特に強く感じるのは雨の日だ。地元の駅は開放的な造りになっており、エスカレーターも屋外から全て見える状態になっている。そのため雨の日は人々は濡れた傘をビニール袋等に入れることもなくただ畳んでエスカレーターに乗るのだが、エスカレーターは水がかかっても問題ないのだろうか。排水機構はあるのだろうか。そもそも風も埃も吹き込み放題、あのエスカレーターの下には相当なダストが溜まっているのではないだろうか。
 きっとおそらく縁の下の力持ちが働いているのだろうが、一度その足元の実態を見てみたい。

今日の英語:Escalator

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