サッカーはチームプレーであると見せつけられた、日本代表。
昨日、埼玉スタジアムで行われた、サッカーワールドカップ最終予選。
ホームでのベトナム戦。
結果、日本代表は、1-1でのドロー。
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前半20分、ベトナムは、グエンコンフォン選手はクロスを上げる。ファーサイドへでグエンタインビン選手がたたき付けるようにしてヘディングシュート。ゴール左へと決まり先制される。
後半9分、日本は久保選手が左サイドから中央へグラウンダーのパス。受けた原口選手が切り返し、ペナルティアーク内から右足でシュート。これはGKにセーブされるが、こぼれ球を吉田選手が押し込み、同点。
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サッカーは、チームプレーであると見せつけられた。
これでは、本戦でも良い結果を残すことは難しいと感じた試合だった。
今回の試合で試された選手は、自分をアピールすることで必死。
そこはつなぐだろ!ってところでシュート。
チームプレーでなく、自分の生き残りが目立った。
これではこれでは、勝てない。
というか、よく負けなかった。
これでは、組織のしっかりした、Jリーグの上位チームにも勝てないだろう。
あと、決めるべきところは決める。
後半33分の、左CKを獲得する。谷口選手がゴール前でヘディングシュートを放った際のこぼれ球。吉田選手が詰めるが、シュート枠の右へと外れてしまったシーン。完全フリー、ゴールガラ空き。選手がこれを決めないと、こういう試合になる。
ベトナムもいい動きをしていた。
決して弱いチームではない。
今後、Jリーグで、ベトナム出身の選手が活躍する可能性は高いと感じた。
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今後、森保監督の手腕が試されるだろう。
やっぱり、国際試合に「捨て試合」など無いのだ。
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