ネガティブ探しをはじめました
ミーニングノートと言う1日3つ「出来事+意味づけ」を記録していくノートを毎日書くようになって、多分3年位になります。
これを毎日続けていると、出来事が起きたときにすぐに意味を考えるようになり、この状態をミーニングノートのコミュニティでは「意味づけ筋マッチョ」と呼んでいます。
意味づけ筋が鍛えられてくると、出来事に対して必要以上にネガティブに引きずられることもなく、自分で自分なりの意味を見出すことができるようになるので悪い事ではないのですが、マッチョになりすぎると、自動的にポジティブ変換する癖がついてしまい、自分の感情に蓋をして分からなくなってしまうことがあるんです。
私の状態が今、まさにコレです。
もともと感情を感じづらいのに(人だけでなく自分の感情も)、マッチョになりすぎて、日々、怒る事も喜ぶこともほぼなく過ごしている事がちょっと悩みでもありました。
先日、コミュニティで「意味づけ筋マッチョは思考の癖」と言われたのを機に、あえてネガティブなことを探してみて、癖を変えてみることにしました。
先日、ここ2年半ほど力を注いで、上司と一緒に育ててきたプロジェクトが解散になるかも?と言う噂を聴き、ノートに
と書きました。
次の日、「そうだ、ネガティブを探さないと」と思いながらノートを読み返していて、上の文章に「でも、悔しい」と追加しました。
「悔しい」と書いてみたら、本当に悔しくて涙がポロポロでました。
今まで見ないふりをして隠していた本音がきっと沢山あったんだろうな。
しばらくネガティブ探しを続けてみます。
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