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陽キャと陰キャ
先日の運動会を受けて、子どもに「どうせ同じ時間を過ごすなら、感情が大きく動いた方が得な気がするから、来年は運動会の実行委員会とか応援団とかやってみたら?」と言ってみました。
なぜそんな考えに至ったのかはこちら↓でお読みいただけます。
そしたら子どもに「私は陰キャだからそういうのに立候補は出来ない」と言われました。
うちの子、確かに「お絵描き」が好きだったり、人見知りだったり、HSPなので電池切れを起こして昼休みにぼっちで充電していたりするので陽キャではないのは確かなのですが、別に「陰キャ」という訳ではなさそうだと思ったんですが、今の子ども達は「陽」か「陰」の2択しかないんですね。
私の時代のカーストは
① 他校の人と付き合っている人
② 自分の学校の人と付き合っている人
③ 異性と話す明るい人
④ 同性だけでつるむ明るい人
⑤ 同性だけでつるむおとなしい人
⑥ 1人を愛する人
⑦ オタクっぽい人
とざっと考えてみても7段階はあったように思うのです。
このカーストの時代でも、応援団の幹部は確かに今でいう「陽キャ」と言われる①~④で埋められていた気がしますが、実行委員会は誰にでも門戸が開かれていたはず。
これだけ多様化が叫ばれる時代で、カーストの階段が2つしかないって、きつくないですか?そして、イベントをエンジョイすること権利は陽キャにしかないとか、どう言うこと?!
中学生だからなのかなぁ?
「陽キャだから」とか「陰キャだから」とかでいじめとかはなく、話すときは話すようですが、「陰キャは表立った活動は出来ない」って自分で可能性を狭めているように感じて、ちょっとモヤモヤしたのでした。
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