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自然な流れに乗る準備

髪の毛を切ったからと言って、すぐに運気が上向くわけでもなく、相変わらず昔のデータをいじりながらモヤモヤしています。

自分が出来る事は何なのか、自分がここにいる意味は何なのかと考えています。

そんな時、noteサーフィンをしていたらなっちゃんさんの「流れは作らなくていいし、舟も漕がなくていい」というnoteに出会いました。

たぶん私は少し前まで、「流れ」を作ろうとしていたんだと思う。

自分の思う方向にせっせと溝を掘って、生まれた水流にボートを浮かべ、力いっぱいオールを握る。そんなことをしていたような。

でもそのやり方は、やっぱり上手くはいかなかった。途中で苦しくなって舟を降りた。

自然な流れ、じゃなかったからだと思う。

流れは作らなくていいし、舟も漕がなくていい

私達のオジャンになったプロジェクトは、確かに流れに乗ったと言うより、せっせと溝を掘って流れを作ろうとしていたのだと思います。

仲間を沢山作って、大きな流れになれればよかったんだろうけど、力及ばず、乗り込もうと思っていたボートを取り上げられてしまいました。

私達は必要だと思って、意気に感じて溝を掘っていたけれど、自然な流れではなかったのかもしれません。

今、読書会で読んでいる「ジブリアニメで哲学する」でも、「天空の城ラピュタ」の中で自然の摂理に反する願いを持ったラピュタ人やムスカは滅びたと言うようなことが書いてありました。

理想を持つのは良いけれど、それは永遠の理想でなくてはいけなくて、自然の流れの中でそこに近づこうとする者には素敵なことが起こり、自然に反する者の願いは叶わない、と私は理解しました。

「流れ」はきっといつも来ていた。

”来ていた”、というより、”あった”。

でも私はそれに気づけなかった。あるいは、無視していた。自分の理想の「流れ」とは違ったから。

流れは作らなくていいし、舟も漕がなくていい

私も今、気が付かずに無視している「流れ」があるのだと思います。

モンモンと考えている間に、高望みをせず、そこにある「自然な流れ」を見つけたいと思っています。

モンモンと考えている以外は、いたって平和です。

今、こうして仕事も忙しくなく、精神的に削られることもなく、穏やかに過ごしているうちに身の回りを整理して、目の前にあるモノを大切にして、ボートが流れ着いた時には乗れるように準備をしたいと思います。

ちなみに、今日のアクティベイティングカードは「Make Space」のカードを引きました。

不要なモノは「すでに終わった仕事」、必要なモノは「意識の切り替え」、今すぐできる行動は「不要なものを捨てる」でした。当たりすぎて怖い…。


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